下呂温泉でおしゃれな宿を選ぶポイント
「デザイナーズホテル」といっても、その方向性は宿によってまったく違います。失敗なく自分に合う宿を選ぶために、事前に確認したいポイントをまとめました。デザインコンセプトで選ぶ
下呂温泉のおしゃれ宿には、大きく分けていくつかの方向性があります。アートや工芸品を随所に取り入れた「アート系」、白木の数寄屋造りとモダンを融合した「和モダン系」、北欧と和が混ざり合う「デザイナーズ系」、温泉街の高台に立つ隠れ家的な「大人の隠れ宿系」などです。 自分がどのテイストに惹かれるかを決めてから選ぶと、宿の第一印象でがっかりすることがなくなります。写真を見るよりも、「このデザインの空気感が自分に合うか」を意識して選ぶのがコツです。室数の少なさに注目する
デザイナーズ系の宿は、室数が少ないほど「静かに過ごせる」という傾向があります。大型ホテルは設備が充実している一方、廊下や大浴場で他の宿泊客と頻繁に顔を合わせます。20室前後の小さな宿は、宿全体がプライベート空間のように感じられるのが魅力です。 友人との旅行で「自分たちだけの世界観に浸りたい」なら、室数の少ない宿を選ぶのがおすすめです。部屋付き露天風呂のタイプを確認する
下呂温泉のおしゃれ宿では、部屋付き露天風呂があることも多いですが、その「素材」がさまざまです。檜・陶器・岩・大木と、タイプが違うだけで雰囲気がまったく変わります。せっかく泊まるなら、露天風呂の種類も比較してみてください。宿選びの3つのポイントを整理すると、デザインコンセプト・室数の少なさ・部屋付き露天風呂のタイプが重要な判断基準になります。どれを最重視するかで、おすすめの宿が変わってきますよ。
flowchart TD
A[下呂温泉のデザイナーズ宿を探す] --> B{どんな空間が好き?}
B --> C[アート・個性的な空間]
B --> D[伝統美×モダン]
B --> E[完全な静けさ・隠れ家]
B --> F[北欧×和のデザイン全方位]
C --> G[紗々羅<br>11タイプ露天風呂<br>アート空間]
D --> H[しょうげつ<br>数寄屋×モダン<br>天空の宿]
E --> I[水鳳園<br>別館悠佳亭<br>高台の隠れ宿]
F --> J[小川屋<br>デザイナー監修<br>5年連続1位]
アートな空間で過ごす大人の宿 — 下呂温泉 紗々羅(ささら)
下呂温泉でアートにこだわる宿といえば、下呂温泉 紗々羅(ささら)がすぐに名前の挙がる存在です。「アートな館」というコンセプトのもと、紗々羅館・森山館の2棟のロビーには滝や川の流れる吹き抜け空間が広がり、宿全体がギャラリーのような雰囲気を持っています。 個人的には「ホテルのロビーでここまでアートに振り切っているのか」と驚きました。50件近い口コミを読んでいて、「写真で見るよりも実際に行った方が雰囲気がよかった」という声が何度も出てくるのは本物の証拠だと思います。11タイプの露天風呂と「大木風呂」の圧巻
紗々羅最大の魅力のひとつが、全44室のうち20室に付いている部屋付き露天風呂です。その種類が檜・陶器・岩・丸太を含む11タイプというのは、下呂でも類を見ない充実度。同じ「露天風呂付き」でも、泊まるたびに違う体験ができます。 なかでも特別なのが、樹齢千年の冷杉(ひのきの一種)をくり抜いてつくった特別室の「大木風呂」です。一本の大木の中に浸かるという体験は、温泉好きなら一度は味わってみたいもの。口コミを読んでいて「待って、これ完全に泊まってみたい」とテンションが上がった宿です。館内アートとショットバーが女子旅を盛り上げる
館内には現代アートの作品が随所に展示されており、ロビーの水をテーマにした吹き抜け空間は「泊まって写真を撮るだけで映える」と女子旅客に人気です。チェックイン後のウェルカムドリンクとして提供される地元産のトマトジュースやコーヒーは、ほっと一息つける優しい演出。 夜になると、館内のショットバーが開きます。浴衣でショットバーというギャップがまた楽しくて、友人と二人でゆっくりお酒を飲みながら旅の話をするのにぴったりな空間です。岩盤浴と夜景で一日を締めくくる
夜の楽しみは温泉だけではありません。紗々羅には岩盤浴が備わっており、温泉でさっぱりした後に岩盤浴でデトックスするという流れが女性に大人気です。さらに、温泉や客室から眺める下呂温泉の夜景は格別で、「夜景がこんなに綺麗とは思わなかった」という口コミが目立ちます。 料金・プランの最新情報は楽天トラベルでご確認ください。(2026年6月時点)数寄屋×モダンが融合する天空の宿 — 下呂温泉 今宵天空に遊ぶ しょうげつ
「数寄屋造りの伝統美と、モダンなインテリアが融合した天空の宿」というコンセプトを聞いたとき、正直半信半疑でした。どちらかが主役になって、もう一方が浮いてしまうのでは……と思っていたんですが、下呂温泉 今宵天空に遊ぶ しょうげつの写真と口コミを見ていたら、そのバランスが本当に絶妙だということが伝わってきました。全面ガラス窓のパノラマ客室
しょうげつは温泉街の高台に位置し、全21室という小さな宿です。客室は4階から10階に分散していて、各フロアにはたった3室しかなく、廊下でほかの宿泊客に頻繁に会うことがほぼありません。 さらに際立つのが、各客室の窓のデザイン。景色を遮るものがない全面ガラスが施された客室がほとんどで、パノラマビューまたはワイドビューの名が冠されています。じゃらんnetの部屋クチコミ評価は4.9という驚異的な高さで、「部屋に入った瞬間の眺望に感動した」「まるで山の中に浮かんでいるみたいな感覚」という口コミが多いのも納得です。個室懐石と飛騨牛の贅沢な食事
しょうげつの食事は、白木の数寄屋造りが美しい17の個室でいただく懐石料理です。他のお客さんを気にせず、自分たちだけの空間でゆっくり食事を楽しめます。飛騨牛をはじめ、旬の厳選素材と飛騨の地の幸を使った彩り鮮やかな懐石は、見た目にも美しくて感動的です。 「食事のレベルが高すぎて、ここに来るためだけにまた下呂に行きたいと思った」という口コミをいくつも見かけました。食事への評価がこれほど均一に高いのは、本物の実力の証だと感じます。大人だけが泊まれる宿の静謐さ
しょうげつは小学生以下の宿泊ができない、大人向けの宿です。これは賛否が分かれる設定ですが、「静かにゆっくり過ごしたい女子旅」「記念日を非日常の空間で過ごしたい」という目的には完璧にフィットします。21室という室数の少なさと相まって、宿全体がまるで自分たちのプライベートリゾートのような感覚で過ごせます。高台の隠れ宿で大人時間を — 下呂温泉 懐石宿 水鳳園(すいほうえん)
下呂温泉の温泉街から少し離れた高台に佇む下呂温泉 懐石宿 水鳳園(すいほうえん)は、「街の喧騒から切り離された場所でゆっくりしたい」という人に刺さる宿です。全16室のうち9室に露天風呂が付いた、本格懐石の隠れ宿として知られています。 調べていて一番「ここ行ってみたいかも」と感じたのが、別館「悠佳亭」の存在でした。別館「悠佳亭」の完全プライベート空間
悠佳亭は中学生以上のみ宿泊できる大人限定のスペースで、わずか2室という希少な客室に、専用の露天風呂付き庭が設けられています。食事は茶寮「囲炉裏庵」での完全個室。囲炉裏を囲みながら、2人から最大12名までのグループで食事が楽しめる設計で、友人同士のプライベートな食事会のような感覚で使えます。 「他のお客さんを一切気にせず食事できた」「囲炉裏の雰囲気が格別だった」という口コミが印象的でした。料金はしょうげつよりリーズナブルなラインで設定されていることも多く、コスパを重視する方にも向いています。温泉街から離れたロケーションの魅力
水鳳園の立地は、温泉街の中心から少し離れた高台です。川沿いに旅館が立ち並ぶメインエリアとは違って、周囲が静かで、窓から季節ごとの下呂の山々の風景が楽しめます。春の新緑、秋の紅葉など、季節によって表情を変える自然の眺めは、ここならではの贅沢です。水鳳園は「街から少し離れた静かな宿に泊まりたい」「食事にとことんこだわった宿がいい」という方に特におすすめです。別館悠佳亭は人気が高いため、予約は早めに動くのがベターです。
北欧×和のデザインで圧巻の客室空間 — 下呂温泉 小川屋
「旅館でこんなインテリアを見るとは思わなかった」と思わせてくれるのが下呂温泉 小川屋です。北欧と和を融合させたデザインを、デザイナーの滝澤雄樹氏(bazik)が手がけており、その仕上がりは「旅館のインテリア」の概念を覆すほどのクオリティです。 じゃらんアワードで東海エリア5年連続1位(2023年)を受賞という実績からも、その満足度の高さは折り紙付きです。デザイナー監修のこだわりインテリア「梣」と「碌間」
小川屋には15タイプの客室があり、それぞれデザインコンセプトが異なります。「梣(とねりこ)」と名付けられた客室は、西洋トネリコの木材をふんだんに使った家具とフローリングに、縁なしのモダンな畳を組み合わせた和洋折衷の空間。温かみのある色合いと、木の素材感が心地よく、「旅館の客室というよりデザインホテルのスイートに近い」という雰囲気です。 最上級スイートの「碌間(ろっかん)」シリーズは、家具からアートワーク、照明器具にいたるまでがすべてオーダーメイド。明るさや照射角度まで細部にこだわった照明が、昼と夜で全く異なる表情を生み出す圧巻の空間です。「え、この価格でこのクオリティ?」と二度見したくなる満足度があります。じゃらんアワード5年連続1位の実力
小川屋がここまで高い評価を維持している背景には、デザインだけでなく食事と接客の質の高さがあります。飛騨川を望む温泉大浴場、畳の風呂(特許取得)など設備面も充実していて、「おしゃれなだけ」ではない本物の旅館力があります。 飛騨地域の文化・伝統から着想を得たデザインが随所に散りばめられていて、滞在中も「ここはどんな意図で作られたんだろう」と考えながら宿の空間を歩くのが楽しくなります。小川屋は「デザインにこだわりたいけど、食事や温泉の質も妥協したくない」という欲張りな女子旅にぴったりです。じゃらんアワード5年連続1位という実績が、その全方位のクオリティを証明しています。










