「沖縄に温泉なんてあるの?」
友人からそう聞かれたとき、正直、私も「ないんじゃない?」と思っていました。沖縄といえば透きとおる海とビーチ、首里城、ソーキそば……温泉のイメージがまったくなかったんです。でも気になって調べてみたら、那覇市内に本格的な源泉かけ流しの宿があることが判明して、ちょっと驚きました😲
しかも、ただの天然温泉ではなく「約800万年前の化石海水」由来という、聞いたことのない泉質。本土でよく見る火山性の温泉とはまったく異なる成り立ちで、それがまた面白くて、もう気づいたら深夜まで調べていました(こういうときだけ夜型になれる不思議)。
この記事では、那覇で源泉かけ流し・天然温泉を楽しめる宿を厳選4軒紹介します。それぞれの泉質・アクセス・施設の特徴を正直にお伝えするので、宿選びの参考にしてください。日帰り入浴についてもまとめているので、旅行中の立ち寄り温泉を考えている方にも役立てるはずです。
沖縄に温泉があるって本当?那覇の天然温泉「三重城温泉」とは
「火山島じゃない沖縄に、なぜ温泉が?」というのは、ほぼ全員が最初に感じる疑問だと思います。個人的には、ここを知ったときが一番テンション上がりました😊
じつは沖縄の温泉は、本土のような火山性の温泉ではありません。沖縄本島の地下深くには、約800万年前の海水が封じ込められています。これが長い年月をかけて地熱で温められ、地下800メートルから自噴してくるのが「三重城温泉(みえぐすくおんせん)」です。
那覇市三重城エリアから湧き出るこの温泉の泉質は、含ヨウ素ナトリウム塩化物泉。いわゆる「塩の温泉」です。塩化物泉は体を温める力が強く、入浴後に皮膚の表面に塩分の薄い膜ができることで、体温の発散を防いでくれます。「あたたまる温泉」として知られるタイプで、冷え性の改善や疲労回復に効果があるとされています。
口コミを読んでいると、「入浴後、ぽかぽかが長続きした」「肌がつるつるになった」という声がとても多くて。ヨウ素が含まれているからか、美肌効果を実感する方も多いようです。
沖縄の温泉は「非火山性温泉」。約800万年前の化石海水が源泉で、含ヨウ素ナトリウム塩化物泉という泉質。保温効果と美肌効果が期待できます✨
なお、那覇を代表する「源泉かけ流し」の施設は現在、ロワジールグループのホテル(後述)が中心です。「源泉かけ流し」とは、湧き出た温泉をそのまま浴槽に入れ、溢れたお湯は循環させずに流す方式のこと。常に新鮮なお湯が保たれるため、温泉本来の成分をしっかり感じることができます。
沖縄の温泉について、まずはここから調べてみてください。
那覇の源泉かけ流し・天然温泉宿 厳選4選
調べに調べた結果、那覇市内および近郊で「温泉付きの宿」としておすすめできるのは以下の4軒です。上2軒が「厳密な源泉かけ流し」、下2軒が「天然温泉」の施設になります(この違いについては後述)。
flowchart TD
A[那覇旅行で温泉に入りたい] --> B{こだわりは?}
B -->|源泉かけ流しにこだわる| C[ロワジールグループへ]
B -->|立地重視・国際通り近く| D[COMMUNITY&SPA 那覇セントラルホテル]
B -->|新施設+スカイプールも楽しみたい| E[HOTEL SANSUI NAHA]
B -->|スパ・エステもセットで楽しみたい| F[ロワジールスパタワー那覇]
C --> G[ロワジールホテル那覇
三重城温泉 島人の湯
日帰り 大人2000円]
C --> F
ロワジールホテル那覇|三重城温泉「島人の湯」で本物のかけ流し体験 🌺
那覇空港から車でたった7分という好アクセスを誇る、三重城エリアのホテルです。那覇市内の宿で「源泉かけ流し」を名乗れる施設として、調べていると必ずここが出てきました。
ホテル内にある温泉施設の名前は「三重城温泉 島人の湯(しまんちゅのゆ)」。地下800メートルから湧く約800万年前の化石海水を源泉に、溢れたお湯は循環させずに排出する本格的な掛け流し方式を採用しています。湯船から常に新鮮なお湯があふれ出ていて、温泉好きにはたまらない光景のはず。
沖縄の伝統工芸・紅型をモチーフにした壁画が大浴場に描かれているそうで、視覚的にも「沖縄らしさ」を感じながら温泉を楽しめるのが嬉しいポイントです。日帰り入浴は大人2,000円(2026年6月時点・変動の可能性あり)で利用可能。宿泊しなくても温泉だけ楽しめます。
ロワジールスパタワー那覇|スパとかけ流し温泉で心身ともにデトックス 💆
ロワジールホテル那覇に隣接する、スパ特化型のラグジュアリーホテルです。ロワジールホテル那覇と同じ「三重城温泉」を源泉としており、こちらの温泉施設名は「三重城温泉 海人の湯(うみんちゅのゆ)」。源泉掛け流し方式は同様で、露天風呂・サウナ・打たせ湯も揃っています。
ホテルとして最も驚いたのが、ワールドラグジュアリースパアワードを受賞しているという実績。琉球文化の叡智とアーユルヴェーダにインスピレーションを受けた「琉球アーユルヴェーダトリートメント」は、スパ好きな方なら一度は体験してみたい内容です。口コミでは「トリートメント後は体が別物になったみたいだった」という声を複数確認しました。50件読んでかなりの割合で共通した感想だったので、これは本物だと思います。
日帰り入浴料金は大人3,500円(2026年6月時点・変動の可能性あり)と少し高めですが、施設のクオリティを考えると納得感あり。スパのオプションを加えると一気にリトリート体験に変わります。「沖縄旅行を上質な癒しの時間にしたい」という方に特におすすめです。
COMMUNITY&SPA 那覇セントラルホテル|国際通り徒歩1分!観光後にそのまま温泉へ 🏮
「立地だけで選ぶなら絶対ここ」と言いたくなるのが、COMMUNITY&SPA 那覇セントラルホテルです。那覇の中心地・国際通りから徒歩わずか1分という、観光拠点として申し分のない立地。ゆいレール美栄橋駅からも徒歩5分と公共交通でのアクセスも快適です。
温泉施設の名前は「ゆんたくあしび温泉 りっかりっか湯」。「りっかりっか」は沖縄方言で「元気になろう」という意味です🌺 泉質はナトリウム−塩化物泉で、那覇天然温泉美人湯とも呼ばれます。ロワジールグループと源泉は異なりますが、こちらも沖縄の地下から湧き出る本物の天然温泉。
特筆すべきは施設の充実ぶりで、内湯・露天・ジェットバス・水風呂など10種類の浴槽に加えて、ドライサウナ・スチームサウナ・塩サウナの3種類のサウナが揃っています。サウナ好きの方にも見逃せない施設です。
ただし、正直に補足しておくと、こちらは「厳密な源泉かけ流し」という表記は見当たりませんでした。天然温泉を使用した施設ではありますが、かけ流し方式かどうかは公式サイトでご確認ください。宿泊者は滞在中温泉利用が無料になるので、コスパという点では那覇一かもしれません。
COMMUNITY&SPA 那覇セントラルホテルの宿泊プランを見る
HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯|2022年開業の新鋭。温泉とスカイプールで欲張りステイ 🌊
2022年2月にオープンしたばかりのホテルで、那覇の新鋭と言えば真っ先に名前があがる施設になりつつあります。那覇空港から無料シャトルが運行されていて、空港に降り立ってすぐ温泉宿へ向かえるのは旅のテンションが上がりますよね。
温泉の名前は「琉球温泉 波之上の湯」。地下500メートルから湧き出る含ヨウ素ナトリウム塩化物泉で、1・2階に大浴場があり、内湯・露天風呂・サウナをすべて楽しめます。プレミアムな宿泊プランを選べば客室露天風呂付きのお部屋もあり、プライベートな温泉タイムも実現できます。
さらに、ホテル最上階にあるスカイプールとスカイバーがひそかに人気。那覇の夜景を眺めながらドリンクを楽しめる空間は、温泉とはまた違う「那覇ならではの非日常」を演出してくれます。近隣には琉球八社のひとつ「波上宮(なみのうえぐう)」もあり、パワースポット巡りもできる好立地です。
なお、こちらも天然温泉を使用した施設ですが、「源泉かけ流し」の明確な表記は現時点で確認できていません。詳細は公式サイトや楽天トラベルのページでご確認ください。
HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯の宿泊プランを見る
那覇の温泉宿を選ぶときの3つのポイント
4軒の特徴を踏まえて、選び方のコツをまとめました。旅のスタイルによって、どの宿が合うかはかなり変わってきます。
観光を中心に楽しみたいなら、国際通りから徒歩1分のCOMMUNITY&SPA 那覇セントラルホテルが最強です。ショッピングや食べ歩きのあと、そのまま大浴場に直行できる動線が最高で、旅の疲れをその日のうちに癒やせます。
一方、「のんびり温泉リゾートを楽しみたい」「那覇空港の近くで帰りの直前まで温泉に入っていたい」という方には、ロワジールグループの2軒やHOTEL SANSUI NAHAが向いています。個人的には、旅行最終日のチェックアウト後に日帰り温泉でゆっくり過ごして、そのまま空港へ向かうルートが理想だなぁと思いながら調べていました。
「源泉かけ流し」か「天然温泉」かの違いについても知っておくと選びやすくなります。源泉かけ流しは常に新鮮なお湯が供給され、温泉本来の成分を濃く感じられます。那覇で「厳密な源泉かけ流し」にこだわるなら、ロワジールホテル那覇またはロワジールスパタワー那覇の一択です。天然温泉も十分に価値ある体験ですが、「かけ流し」「循環式」などの表記を事前にホテルページで確認する習慣をつけると、期待のズレが防げます。
宿泊と日帰りのどちらで利用するかも考えておくといいです。「宿は別のホテルを取っているけど、温泉だけ体験したい」という使い方もできます。その場合の料金比較は次のセクションでまとめています。
宿泊しなくても楽しめる!那覇の温泉 日帰り入浴ガイド
「別のホテルに泊まっているけど、温泉だけ体験したい」という方も多いはず。那覇の温泉施設は日帰り入浴にも対応しているので、宿泊なしでも気軽に楽しめます🎉
那覇の温泉 日帰り入浴 料金まとめ(2026年6月時点)
三重城温泉 島人の湯(ロワジールホテル那覇) 大人 2,000円 / 子ども 1,000円
三重城温泉 海人の湯(ロワジールスパタワー那覇) 大人 3,500円 / 子ども 1,750円
りっかりっか湯(COMMUNITY&SPA 那覇セントラルホテル) 料金は公式サイトにてご確認ください
琉球温泉 波之上の湯(HOTEL SANSUI NAHA) 料金は公式サイトにてご確認ください
最新情報は各施設の公式サイトをご確認ください
日帰り入浴のおすすめタイミングとしては、たとえばこういった使い方が考えられます。観光で歩き疲れた夕方に国際通り近くのりっかりっか湯へ立ち寄って体をほぐす使い方は、観光後の疲れが一気に取れるのでとても理に適っています。最終日のチェックアウト後・飛行機まで時間があるときには、ロワジールホテル那覇の日帰り入浴で温泉に浸かってから空港へ向かう流れが旅の締めとして最高です。空港まで車で7分なので、余裕を持ったスケジュールが立てやすいです。
持ち物については、タオルは施設によって有料・無料が異なるため、バスタオルを持参するか事前に確認を。石けんやシャンプーなどのアメニティは備え付けがある施設がほとんどですが、こちらも念のため確認するのがおすすめです。タトゥーや入れ墨については施設によって入浴不可の場合があります。気になる方は事前に施設へお問い合わせください。
那覇の温泉についてよくある疑問
温泉について調べていると、何度も同じ疑問が出てきます。せっかくなので、よく聞かれる質問をまとめておきます🙋
Q. 沖縄って火山がないのになぜ温泉があるの?
A. 沖縄の温泉は、本土の火山性温泉とはまったく異なります。地下深くに約800万年前の古代海水(化石海水)が閉じ込められており、それが地熱で温められて地表に湧き出る仕組みです。那覇の三重城温泉は地下800メートルから自噴しています。
Q. 那覇市内から温泉まで遠い?
A. ロワジールホテル那覇・スパタワー那覇は那覇空港から車で約7分、ゆいレール旭橋駅からは徒歩15分程度です。HOTEL SANSUI NAHAは那覇空港から無料シャトルで約10分。国際通りから温泉に行きたい場合は、徒歩1分の距離にあるCOMMUNITY&SPA 那覇セントラルホテルが圧倒的に便利です。
Q. 沖縄の温泉、効能はある?
A. 那覇の温泉は含ヨウ素ナトリウム塩化物泉という泉質で、保温効果と美肌効果が期待できます。「塩の湯」なので、入浴後に皮膚に塩の薄い膜ができ、体温の発散を防いでくれます。冷え性の改善や疲労回復、神経痛・筋肉痛の緩和にも効果があるとされています。
Q. 子どもも一緒に入れる?
A. ほとんどの施設で子どもの入浴が可能です(施設によって年齢制限や料金設定が異なります)。ロワジールホテル那覇では子ども料金の設定があることが確認できています。詳しくは各施設の公式サイトをご確認ください。
まとめ
「沖縄に温泉がある」というのは、知る人ぞ知るちょっとした穴場情報です。那覇旅行に「温泉」という新しい楽しみ方が加わると、旅の満足度がぐっと上がります✨
今回紹介した4軒の特徴をざっくりまとめると、ロワジールホテル那覇は那覇市内で本格的な源泉かけ流しをリーズナブルに体験できる宿。ロワジールスパタワー那覇は同じ源泉でスパリゾート気分も味わいたい方向けのラグジュアリー体験。COMMUNITY&SPA 那覇セントラルホテルは国際通り観光と温泉を組み合わせたいコスパ重視の方に。HOTEL SANSUI NAHAは2022年開業の新鮮さと天然温泉・スカイプールを欲張りに楽しみたい方に最適です。
那覇旅行の宿選びは、ぜひ楽天トラベルから空室状況や最新プランをチェックしてみてください。温泉宿に泊まって、那覇の新しい一面を楽しんできてくださいね🌺










