「ルスツで温泉に浸かりながらゆっくりしたい」——そう思って調べ始めたんですが、個人的にはルスツって「スキー場のイメージが強いリゾート」という先入観があって、温泉が本格的にあるとは思っていなかったんですよね。ところが実際に調べてみると、ルスツリゾートには2019年にオープンした広大な温泉施設があって、泉質が「美肌の湯」として知られる本格的な温泉だったんです。知らなかった…これ、もっと早く知りたかった。
ルスツは北海道・留寿都村に位置するリゾート地で、冬はスキー・スノーボード、夏はラフティングや熱気球フライトなど、一年中楽しめるリゾートとして知られています。そのルスツに、温泉をしっかり楽しめる宿が複数あります。支笏洞爺国立公園の雄大な自然に囲まれながら、露天風呂で北海道の空気を吸って、温泉上がりにゆったりする——そんな体験ができる場所です。
この記事では、ルスツで温泉を楽しめる宿を2つ取り上げ、それぞれの温泉施設の特徴や客室の魅力を詳しくご紹介します。2026年7月時点の情報をもとに書いていますが、料金や施設詳細は変動しますので、最新情報は各宿や楽天トラベルでご確認ください。
ルスツリゾートホテル&コンベンション|絶景露天風呂「ことぶきの湯」が自慢の温泉宿
ルスツリゾートの中核を担うルスツリゾートホテル&コンベンションは、ルスツで温泉を楽しみたいなら外せない宿の筆頭です。2019年7月にオープンした温泉大浴場「ルスツ温泉・ことぶきの湯」は、総面積3,000㎡という広大なスペースに、露天風呂・洞窟風呂・寝湯・サウナなどをギュッと詰め込んだ本格的な温泉施設。スキーや雪遊びで疲れた体を解きほぐすのはもちろん、温泉目的だけでルスツを訪れる価値があると感じるほどのクオリティです。
全長20mの大露天風呂|支笏洞爺国立公園の景色が広がる開放感
ことぶきの湯の目玉は、男女それぞれに設けられた全長20mの温泉露天風呂です。横幅20m以上の湯船に浸かりながら、支笏洞爺国立公園の自然を眺める——その開放感は、都市部の温泉施設ではなかなか味わえないものです。
正直なところ、「北海道のスキーリゾートの温泉」という響きから、露天風呂でも屋根付きの小さいものを想像していたんですが、20mというサイズは完全に予想外でした。口コミを読んでいると「露天風呂が本当に広くて、人が多くても窮屈にならない」「星空の下で浸かる温泉が忘れられない」という声が多くて、サイズ感の余裕が居心地の良さに直結しているようです。
背もたれにもたれかかってぼんやり空を見上げながら浸かれる設計になっていて、ルスツの自然の中で体だけでなく気持ちも解けていく感覚があります。冬なら雪景色の中の温泉、夏なら緑の山々に囲まれた露天風呂と、季節ごとに違う表情を楽しめるのも魅力のひとつです。ノースウイング6階に位置しており、宿泊者は温泉大浴場・室内プールが無料で利用できます。
洞窟風呂・寝湯・ジェットバス|浴槽の種類が豊富で「湯めぐり」気分
ことぶきの湯は露天風呂だけでなく、室内大浴場も設備が充実しています。洞窟のような空間に湯船を設けた「洞窟風呂」は、薄暗くてムードがあり、温泉気分をより深めてくれます。足元にジェットが噴き出す寝湯は、ブラックシリカを敷いた設計で、横になって浸かりながら温熱効果も楽しめます。
女性浴場にはミストサウナも設置されており、汗をかきすぎずにじんわり体を温めたい人に向いています。サウナが苦手な人でもミストサウナなら気軽に試せることが多いですし、肌をしっとりさせながら発汗できるのが女性には嬉しいポイントです。
タオルが脱衣所に備え付けられているので手ぶらでも利用できるのも、旅行者にとってはありがたい設備です。大きなバスタオルを荷物に詰めなくていい、というのは地味ですが確実に便利なんです。宿泊プランや最新の利用ルールは公式サイトや楽天トラベルでご確認ください。
美肌の湯「ナトリウム-炭酸水素塩泉」|温泉上がりのお肌が変わると口コミで話題
ことぶきの湯の泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉(中性低張高温泉)」、通称「美肌の湯」と呼ばれるタイプの温泉です。炭酸水素塩泉は皮膚の角質を柔らかくする作用があり、入浴後の肌がつるつると感じられることが多い泉質として知られています。
口コミを複数読んでいたんですが、「温泉に入った後、肌がもちもちになった」「翌朝の肌の調子が良くて驚いた」という声が一定数あって、これは本物だと感じました。スキーやスノーボードで外に長時間いると肌が乾燥するので、その日の夜にこの美肌の湯でケアできるというのは、女性にとってはかなり嬉しい体験だと思います。
ウェスティン ルスツリゾート|全室76平米以上の豪華客室と温泉で上質なリゾートステイ
ルスツリゾートには、ウェスティン ルスツリゾートという上質なホテルも存在します。全室が76平米以上という広々としたメゾネットタイプの客室に、温泉露天風呂・ジャグジーなどの上質な施設が揃っており、北海道のリゾートでちょっと贅沢な時間を過ごしたい人に向いたホテルです。
全室76平米以上のメゾネットスイート|広い客室でのんびり温泉後の時間を
ウェスティン ルスツリゾートは、全室がメゾネット(2フロア構造)のスイートタイプという、珍しいホテルです。76平米以上という広さは、2人で泊まっても十分すぎるほどの空間で、荷物を広げてもまだゆったりしていられる余裕があります。
ウェスティンといえば「ヘブンリーベッド」が有名で、雲の上のような寝心地として知られるブランドベッドが全室に設置されています。温泉でリラックスした後に、このベッドで深く眠れると聞いて、「温泉後の睡眠の質が変わりそう」と調べていて思いました。
メゾネット構造は、下のフロアでくつろいで上のフロアで寝る、という使い分けができるのが魅力です。友人との旅行なら、1フロアずつプライベートな空間を確保できるので、一緒にいながらも各自の時間を作れます。長時間一緒にいてもお互いの空間が保てる設計は、友達との旅行にとても向いていると思います。
星空と山並みを望む温泉露天風呂|ジャグジーとの組み合わせで北海道の夜を満喫
ウェスティン ルスツリゾートの温泉露天風呂は、約20mの長さを誇る開放的な湯船で、国立公園の山々を望む景色が広がります。夜になると星空が見える環境で、北海道の澄んだ夜空の下で温泉に浸かる体験は、都市部では絶対に味わえないものです。
ジャグジーも設置されており、温泉とジャグジーを組み合わせた入浴体験ができます。泡に包まれながらリラックスしつつ、ときどき露天風呂で外気を感じる——そういう自分だけのペースでの入浴が楽しめるのが、ルスツの温泉施設の良いところだと思います。
泉質はルスツリゾートホテル&コンベンションと同じナトリウム-炭酸水素塩泉(美肌の湯)です。どちらに泊まっても美肌効果が期待できる温泉を楽しめるのは、ルスツのエリアとしての強みといえます。
2026年の注意点|改修工事期間と最新情報の確認を
ウェスティン ルスツリゾートでは、2026年4月から11月末まで、11〜15階のゲストルームで改修工事が実施される予定です。工事期間中は該当フロアの客室が利用できない場合があるほか、工事に伴う影響が生じる可能性もあります。予約の際は最新の客室状況を必ず確認しておくことをおすすめします。
また、2026年4月1日から北海道宿泊税とルスツ村宿泊税が実施されています。宿泊料金とは別に税金が加算される点も、予算を立てる際に覚えておきましょう。改修工事中でも、温泉施設やレストランなど主要な施設は利用できる見込みですが、最新の稼働状況は楽天トラベルのホテルページで必ず確認してから予約するのがおすすめです。
ルスツの温泉を楽しむベストシーズンと過ごし方
ルスツは一年中楽しめるリゾートですが、温泉との相性という観点から見ると、それぞれの季節に違った楽しみ方があります。どのシーズンに訪れるかで、温泉の感じ方もがらりと変わります。
冬(12月〜3月)|スキー後の温泉が最高潮|体を芯から温める北海道リゾートの醍醐味
ルスツの冬は言わずと知れたパウダースノーの季節です。北海道の乾いた雪質はスキー・スノーボードにとって理想的で、スキーヤーからは「ルスツのパウダーは別格」と語られることも多いエリアです。ひと滑りして体を思い切り動かした後に、温泉露天風呂に浸かる体験——これは、ルスツでしか体験できない特別な組み合わせです。
雪に囲まれた露天風呂で浸かる温泉は、体が外の冷気と温泉の温かさのコントラストを感じて、普段よりずっと温まる感覚があります。滑った後の筋肉の疲労も温泉の温熱効果でほぐれやすく、翌日の体の状態が全然違うという声を口コミでよく見かけます。
冬のルスツは特に人気が高いシーズンなので、年末年始や祝日前後は客室が早期に埋まります。スキーと温泉を目的に宿泊するなら、2〜3ヶ月前から楽天トラベルで空室状況を確認して早めに押さえておくのが安心です。
夏(7月〜9月)|グリーンシーズンの温泉|アクティビティ後のリカバリーに
夏のルスツはグリーンシーズンと呼ばれ、北海道の爽やかな気候の中でラフティング・マウンテンバイク・熱気球フライト・テニスなど多彩なアクティビティが楽しめます。アウトドアを目一杯楽しんだ後は、やはり温泉でゆっくり体を休めたい、という流れが自然に生まれます。
夏の露天風呂は、緑に包まれた景色の中でゆったりできるのが最高です。北海道の夏は本州と違って涼しく、露天風呂に浸かっていても蒸し暑さを感じにくいので、夏でも温泉が心地よく楽しめます。ルスツの山並みを望みながら、体の火照りを少しずつ冷ましていく感覚は、夏特有の気持ちよさがあります。
夏の温泉は冬に比べて混雑が少ない時期もあります。ゆったりと広い湯船をゆっくり使いたいなら、平日や8月中旬以降を狙うのも一つの手です。
秋(10月〜11月)|紅葉を眺めながらの温泉|ルスツの隠れたベストシーズン
個人的に「もしかしてこれが一番贅沢かも」と思っているのが秋の露天風呂です。ルスツ周辺の山々が紅葉に染まる10〜11月は、温泉露天風呂から眺める景色が一段と美しくなります。支笏洞爺国立公園の紅葉と温泉の組み合わせは、実際にその景色の中に浸かれるとなると、想像するだけでテンションが上がります。
秋は観光客がやや落ち着く時期でもあり、冬のスキーシーズン前のタイミングとして比較的予約が取りやすい傾向があります。紅葉の見頃は例年10月中旬前後ですが、気候によって前後するため、直前に確認してから計画するのがおすすめです。
ルスツへのアクセスと宿選びのポイント
ルスツは北海道・虻田郡留寿都村に位置し、新千歳空港や札幌市内からアクセスできます。事前にアクセス方法を把握しておくことで、旅のスタートからスムーズに動けます。
新千歳空港・札幌からのアクセス|直行シャトルが便利
新千歳空港からルスツリゾートまでは車で約1時間30分〜2時間が目安です(道路状況により変動)。ルスツリゾートが運行するシャトルバスが新千歳空港や札幌市内からのアクセスを担っており、予約制のシャトルバスは荷物が多くても楽に移動できるため、旅行者にはとても便利です。
札幌市内(すすきの・大通り周辺)からも定期的にシャトルバスが出ており、所要時間は約2時間が目安です。レンタカーを利用する場合は、ルスツリゾート周辺に駐車場があります。詳細な時刻表や予約方法は、ルスツリゾート公式サイトでご確認ください(2026年7月時点では運行中ですが、ダイヤ変更の可能性があります)。
ルスツリゾートホテル&コンベンションとウェスティンの違い|どちらを選ぶ?
同じルスツリゾートエリアにある2つのホテルは、同じ泉質の温泉(ナトリウム-炭酸水素塩泉)を楽しめますが、宿のコンセプトと雰囲気が異なります。
ルスツリゾートホテル&コンベンションは、スキーや各種アクティビティを楽しむアクティブな旅行者向けで、温泉大浴場もしっかりありながら、リゾートのメインハブとしての賑やかさがあります。「にぎやかなリゾートをまるごと楽しみたい」グループ旅行に向いています。
一方のウェスティン ルスツリゾートは、全室76平米以上という広い客室と、ウェスティンブランドならではの上質なサービスが特徴です。「ゆったり静かに過ごしたい」「客室でのんびりする時間も大切にしたい」というスタイルの旅に向いています。
温泉重視で選ぶなら|各ホテルの温泉施設の特徴まとめ
温泉施設のバリエーションという点では、「ことぶきの湯」を持つルスツリゾートホテル&コンベンションが充実しています。洞窟風呂・寝湯・ジェットバス・ミストサウナ(女性用)と、浴槽の種類が豊富なので「湯めぐり」気分で温泉を楽しめます。「温泉の種類をいろいろ試したい」という人は、こちらの方が楽しめそうです。
ウェスティンの温泉は、ジャグジーとの組み合わせや星空露天風呂の開放感が魅力。客室の広さも含め、総合的な「宿のクオリティ」重視ならウェスティンがおすすめです。最新プランは楽天トラベルで確認できます。
よくある質問|ルスツの温泉宿について知っておきたいこと
ルスツの温泉宿について、調べていると「ここどうなんだろう?」と思う疑問がいくつか出てきます。調べた範囲でまとめておきます。
Q. ルスツに露天風呂付き客室はある?
2026年7月時点の情報では、ルスツリゾートエリアの主要ホテル(ルスツリゾートホテル&コンベンション・ウェスティン ルスツリゾート)では、一般的な宿泊プランで客室に露天風呂が付いたタイプは多くありません。ただし、ルスツリゾートホテル&コンベンションにはサウナや酸素カプセルを備えた特別なウェルネスルームが存在します。露天風呂付き客室を希望する場合は、楽天トラベルで「露天風呂付き客室プラン」の有無を検索することをおすすめします(季節や期間限定プランとして設定される場合があります)。
Q. 温泉は日帰りで利用できる?
ルスツリゾートの温泉「ことぶきの湯」は、日帰り入浴の受け入れを行っている場合があります(2026年7月時点)。ただし、日帰り入浴の可否・料金・受付時間は季節や混雑状況によって変わることがあるため、事前に公式サイトまたは電話で確認することをおすすめします。温泉だけでなく室内プールなどの施設も宿泊特典として利用できるため、温泉施設の充実度を最大限に楽しむなら宿泊がお得です。
Q. 一人旅でも温泉を楽しめる?
もちろんです。大浴場型の温泉施設なので、一人でも2人でもグループでも利用できます。一人旅の場合は自分のペースでゆっくり浴槽を楽しめるので、むしろ一人の時間を満喫できる環境かもしれません。ルスツは北海道の自然の中にあるリゾートなので、「一人でゆっくり温泉に浸かってリフレッシュしたい」という旅のスタイルにもよく合います。
まとめ|ルスツで温泉を楽しめる宿はこの2つがおすすめ
ルスツで温泉を楽しみたいなら、ルスツリゾートホテル&コンベンションとウェスティン ルスツリゾートの2つが選択肢の中心になります。どちらもナトリウム-炭酸水素塩泉の美肌の湯を楽しめる本格的な温泉施設を持っており、北海道の自然に囲まれた露天風呂というルスツならではの体験ができます。
温泉施設の種類の豊富さを重視するなら、洞窟風呂・寝湯・ミストサウナを備える「ことぶきの湯」があるルスツリゾートホテル&コンベンションがおすすめです。客室のクオリティと静かな滞在を重視するなら、全室メゾネットスイートのウェスティン ルスツリゾートがおすすめです。
冬のスキー後の温泉も、夏のアクティビティ後の温泉も、秋の紅葉を眺めながらの温泉も、どれも最高のリフレッシュになるはずです。プランの空き状況や最新料金は楽天トラベルでチェックして、ルスツの温泉を思い切り楽しんでください。








