白砂の道、赤瓦の古民家、ブーゲンビリアの鮮やかなピンク。竹富島は、沖縄の離島の中でも「一番女子旅向きかもしれない」と感じる場所のひとつです。フェリーで石垣島から約10分という近さながら、一歩降り立てば時間の流れがぐっとゆっくりになる。そんなギャップが、旅好きの女性たちを何度も引き寄せる理由なのだと思います。
竹富島の観光スポットといえば、夕日の名所として知られる西桟橋、エメラルドグリーンの海が広がるコンドイビーチ、のんびりした水牛車でめぐる白砂の集落など、写真を撮るたびに歓声が上がるような場所ばかり。インスタグラムを眺めていると「竹富島に行きたい!」という気持ちが募りますが、いざホテルを探そうとすると「宿が思ったより少ない?」と感じる方も多いようです。
実は、竹富島は面積約5.4kmの小さな島で、宿泊施設の数もそれほど多くありません。民宿スタイルの宿が中心で、大型ホテルは存在しないのが現状です。そのため、女子旅でレディースプランやスパ・大浴場付きのホテルを求める場合、石垣島に宿を取って竹富島に日帰りで渡るというプランが非常に有力な選択肢になります。
この記事では、竹富島に実際に泊まれる女子旅向けの宿2軒と、石垣島でレディースプランやスパが充実した人気ホテル3軒を合わせて5軒紹介します。「島に泊まって竹富島の夜明けや夕暮れを独り占めしたい」派にも、「設備の整ったホテルで過ごしながら竹富島に日帰り観光したい」派にも、それぞれぴったりの宿が見つかるはずです。楽天トラベルの口コミや公式情報をもとにまとめましたので、宿選びの参考にしてみてください。
竹富島に泊まる!女子旅向けの宿2選
竹富島で宿泊を選ぶ最大の魅力は、夕方から翌朝にかけての島の顔を独占できることです。日帰り観光客がいなくなった夕暮れ後の静かな集落の散歩、満天の星空、早朝の西桟橋からの朝日。これらはすべて、島に泊まった人だけが体験できるものです。竹富島の宿は規模が小さい民宿スタイルが中心ですが、その分アットホームな雰囲気や島ならではの食事が楽しめます。
やど家 たけのこ 夕日と手作り沖縄料理に癒される老舗の島宿
竹富島の集落内に位置する「やど家 たけのこ」は、1987年創業の老舗そば店「そばどころたけのこ」が営む姉妹旅館です。楽天トラベルでの口コミによると、スタッフの温かい対応や清潔に保たれた客室が高く評価されており、特に「西桟橋まで徒歩3分」という絶好のロケーションが女性旅行者に喜ばれているようです。
全6室という小ぶりな規模で、それぞれが独立棟の和室タイプ。浴室とトイレが分かれているので、使いやすさの面でも安心です。2食付きプランでは、沖縄県産の和牛や車エビ、地元で水揚げされた新鮮な刺身など、島の食材を活かした手作り料理が堪能できます。石垣島の居酒屋に出かけなくても、宿のご飯だけで十分に沖縄の食を楽しめるというのが、一人旅や少人数グループには嬉しいポイントです。
西桟橋はサンセットスポットとして有名で、水平線に沈む夕日の美しさは格別。宿から徒歩3分という距離は、夕食前後にさっと歩いて行けるのが魅力です。楽天トラベルの口コミには「夕日の時間に合わせて散歩できるのが最高でした」「島の雰囲気にぴったりの宿でゆっくりできた」といったコメントが多く見られます。レンタサイクルの宿への配送サービスもあり、フェリー到着直後から島観光をスムーズに始められます。
ちいさな島宿 cago 1日3組限定、大人だけの静かな滞在
「ちいさな島宿 cago」は、1日最大3組限定という完全なプライベート感が特徴の宿です。楽天トラベルの掲載情報によると、villaタイプの客室が用意されており、ほかの宿泊者との接触が最小限に抑えられた静かな環境で過ごせます。30歳未満の方の宿泊を基本的にお断りしているという方針もあり、大人の女性グループにとっては「騒がしくない、落ち着いた空間で竹富島を満喫したい」というニーズにぴったり合う宿です。
竹富島の集落の中にひっそりと佇む宿で、外に出れば赤瓦の家々と白砂の道が広がる非日常の風景がすぐそこに。集落内を気ままに散策したり、ゆったりと縁側でお茶を飲んだり、という時間の過ごし方ができます。レンタサイクルを借りてコンドイビーチや星砂の浜まで足を延ばすのも、竹富島ならではの楽しみ方です。
3組限定ということで人気のシーズンは早めに埋まる傾向があります。旅の計画が固まったら早めに楽天トラベルで空き状況を確認しておくと安心です。
石垣島から竹富島へ!フェリー10分の離島日帰り観光ガイド
竹富島への玄関口は、石垣島の石垣港離島ターミナルです。ターミナルから安栄観光または石垣島ドリーム観光のフェリーに乗れば、約10分で竹富東港に到着します。この手軽さが、石垣島に宿を取ったまま竹富島を楽しめる最大の理由です。
竹富島へのアクセスと島内移動のコツ
石垣港離島ターミナルは石垣市街地に位置しており、市内のホテルからはタクシーで5〜10分程度。ANAインターコンチネンタル石垣リゾートのような離島ターミナルに近いホテルに泊まると、朝のフェリーに乗るのがとても楽です。フェリーは1日に複数便運航されており、始発は早朝から出ています(2026年7月時点の時刻表は各社の公式サイトでご確認ください)。
竹富東港に着いたら、宿のお迎えバス(各宿が運行)または徒歩・レンタサイクルで移動します。島内はほぼ平坦で、コンパクトにまとまっているため、自転車があれば主要スポットを半日で回ることが可能です。水牛車観光は竹富観光センターで申し込めます。のんびりした三線の音を聞きながら集落を巡る水牛車は、竹富島に来たら外せない体験として旅行者の口コミでも必ずといっていいほど名前が挙がります。
竹富島の観光には半日〜1日を見ておくのがおすすめです。日帰りの場合は10:00頃の便で渡り、最終フェリーの時間を確認しながら過ごしましょう。
女子旅で外せない竹富島の映えスポット
竹富島は、どこを歩いても絵になる風景が広がります。特に女子旅で人気の撮影スポットをまとめました。
西桟橋は、島の西側に延びる桟橋で、夕日の美しさで知られています。桟橋の先端から見る水平線と、オレンジ色に染まる空のグラデーションは、言葉を失うほどの美しさだと口コミでも繰り返し語られています。人が少ない早朝に訪れると、水面に空が映り込む幻想的な写真が撮れるというのも旅行ブログなどでよく見かける情報です。
コンドイビーチは、遠浅でエメラルドグリーンの海が広がる竹富島屈指のビーチです。透明度が高く、足元が砂なので泳ぎやすい環境。砂浜が真っ白で浅瀬が広いため、夏場は特に映える写真が撮りやすいスポットです。
竹富集落の白砂の道とブーゲンビリアは、竹富島を代表する「らしい」風景です。赤瓦の屋根の上にシーサーが並び、石垣に沿ってブーゲンビリアのピンクが咲き誇る道は、レンタサイクルでゆっくり走るだけで非日常感が満喫できます。
星砂の浜(かいじん浜)は、文字通り星の形をした砂が見つかるとされるビーチで、砂を手のひらですくってみると星の砂を発見できることがあります。ロマンチックなスポットとして女性旅行者に人気が高い場所です。
石垣島でレディースプランを満喫!女子旅向けホテル3選
石垣島には、スパ・大浴場・女性向けアメニティが充実した本格リゾートホテルが揃っています。竹富島まではフェリーで約10分と近いので、快適なホテルを拠点にしながら竹富島を日帰りで楽しむプランは非常におすすめです。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート スパと絶景ビーチで過ごす国際派リゾート
石垣島を代表するラグジュアリーリゾートのひとつが、「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート by IHG」です。石垣港(離島ターミナル)から車で約10分という距離にあり、竹富島への日帰りアクセスがしやすいのも大きなポイントです。
ホテルのスパ施設「The Spa by IHG」では、ボディトリートメントやフェイシャルなど複数のメニューが用意されており、旅の疲れをしっかりとほぐしてくれると口コミで評判です。マエサトビーチのプライベートビーチでシュノーケリングを楽しんだ後に、スパでゆっくり過ごすという流れが人気のようです。
2020年にオープンした「Club InterContinental」の新棟は、クラブラウンジへのアクセスが付いた上位カテゴリの客室。ラウンジでのアフタヌーンティーやカクテルタイムが楽しめ、女子旅の特別感をぐっと高めてくれます。フィットネスルームは24時間利用可能で、健康意識が高い女性旅行者にも嬉しい設備です。
フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ フサキスパ&豪華ビュッフェで女子旅三昧
「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」は、石垣島の西側、新川エリアに位置するリゾートホテルです。空港から無料シャトルバスが運行されており、石垣港(離島ターミナル)へも車で約15分とアクセスは良好です。
女子旅で人気の理由のひとつが、「フサキスパ(FUSAKI SPA)」の充実ぶりです。アロマトリートメント、リンパドレナージュ、ボディ系のメニューが豊富で、口コミには「旅の疲れがすっかり取れた」「施術スタッフの技術が高い」という声が見られます。スパのメニューや料金は時期によって変わる場合があるため、最新情報は公式サイトや楽天トラベルのプラン詳細でご確認ください。
もうひとつの魅力が、「ISHIGAKI BOLD KITCHEN」でのディナービュッフェです。約80種類もの世界料理が並ぶ豪華なビュッフェは、グループでわいわい楽しめると評判。石垣牛を使った料理や沖縄の食材をふんだんに使ったメニューも多く、食の面でも大満足の夜が過ごせます。コネクティングルームの設定もあり、グループ旅行でみんなで部屋を行き来しながら女子会感覚を楽しめるのもこのホテルならではです。
フサキビーチリゾートではサンセットが見えるビーチも人気のスポットです。夕食前に海辺を散策してみてください。
グランヴィリオリゾート石垣島 露天風呂&泥風呂が無料で楽しめる大人リゾート
「グランヴィリオリゾート石垣島 Ocean's Wing & Villa Garden」は、和のリゾートテイストと沖縄の海を融合させた個性的なホテルです。空港から無料シャトルバスが利用でき、石垣島内の観光拠点としても便利です。
このホテルの女子旅最大の目玉は、館内の大浴場「花の湯」です。露天風呂・内湯・泥風呂・サウナが揃った充実の設備で、なんとすべて宿泊者は無料で利用できます。石垣島のリゾートホテルで大浴場が充実しているところはそれほど多くないため、温泉・お風呂好きの女性には特に嬉しい施設です。口コミでも「泥風呂が初体験で楽しかった」「露天風呂から空が見えて最高」という声が見られます。
Villa Gardenエリアには赤瓦屋根のコテージタイプの客室があり、プール付きの部屋も用意されています。複数人で使えるコテージタイプは、プライバシーが確保されているため、グループでの女子旅に向いています。朝食はオープンキッチン形式で10種以上のパンやタコライス、卵料理などが充実しており、旅の朝をゆっくり満喫するのに最適です。
竹富島女子旅の宿選びポイント 自分にあったスタイルを見つけよう
竹富島泊 vs 石垣島泊、どちらがおすすめ?
どちらを選ぶかは、旅のスタイルや重視するポイントによって変わります。以下を参考に検討してみてください。
竹富島に泊まる場合の最大の魅力は、日帰り観光客がいなくなった後の島の静けさと、朝夕の自然の光の中で竹富島を独占できることです。西桟橋の夕日を宿からすぐに見に行けますし、翌朝の集落散策では観光客の少ない時間帯に白砂の道を独り占めできます。ただし、宿の選択肢は限られており、大型ホテルや本格的なスパ施設はありません。設備よりも「島の体験」を重視する方に向いています。
石垣島に泊まる場合は、スパ・大浴場・豪華な食事・広い客室など、ホテルの設備と快適さを最大限に享受できます。レディースプランや女子会プランの充実度も石垣島のほうが圧倒的に高い傾向があります。竹富島へはフェリーで約10分と近いので、日帰りで十分に楽しめます。ホテルの設備でしっかりリラックスしたい方、スパやお風呂タイムも旅の楽しみのひとつに入れたい方には石垣島泊をおすすめします。
レディースプランを選ぶときのチェックポイント
女子旅のホテル選びで「レディースプラン」「女性向けプラン」を選ぶときに見ておくといいポイントをまとめました。
まず確認したいのが、女性専用アメニティの内容です。化粧水・乳液・ヘアケア用品(ヘアオイル・ヘアアイロンの貸し出し)・コットン・フェイスマスクなど、日常的に使っているものが揃っているかどうかは旅の快適度に直結します。楽天トラベルのプラン詳細やクチコミには、アメニティに関する情報が書かれていることが多いので参考にしてみてください。
次に確認したいのが、スパ・エステが付帯しているかどうかです。「スパ利用券付き」「エステ1回無料」などの特典が含まれているプランを選ぶと、よりお得に女子旅が楽しめます。プランの有無や料金は時期・在庫状況によって変わるため、楽天トラベルで最新情報を確認するのが確実です(2026年7月時点)。
また、グループ旅行の場合はコネクティングルーム(2部屋をドアで繋げられるタイプ)やコテージタイプの有無もチェックポイントです。フサキビーチリゾートやグランヴィリオリゾートはこうしたグループ向けの客室が充実しており、みんなで集まりやすい環境です。
竹富島女子旅 おすすめ2泊3日モデルコース
竹富島と石垣島を組み合わせた2泊3日の旅のモデルコースをご提案します。ここでは石垣島のホテルに2泊し、2日目に竹富島を日帰りで楽しむプランです。
1日目 石垣島到着・チェックイン・島グルメを堪能
那覇や本州からの飛行機で新石垣空港に到着したら、ホテルの無料シャトルバスや送迎でチェックインへ。荷物を置いてすぐにプール・スパに行けるのが、リゾートホテルの醍醐味です。夕方はホテルのレストランで夕食を楽しむのもよし、石垣市内の繁華街(みんさー工芸館周辺)まで出て石垣牛ステーキや沖縄そばを楽しむのもよし。石垣島の夜は意外とグルメの選択肢が豊富です。
- 新石垣空港着・ホテルへ(シャトルバスで移動)
- チェックイン後、プール or スパでリラックス
- 夕食はホテルレストラン or 石垣市街でグルメ
2日目 竹富島終日観光
朝食後、石垣港(離島ターミナル)からフェリーで竹富島へ。9:00〜10:00頃の便を目標にすると、観光できる時間がたっぷり取れます。到着後はレンタサイクルを借りて島内を自由に散策。昼食は竹富島の食堂でソーキそばを食べるのも定番の楽しみ方です。
夕方は竹富島に泊まる場合はそのまま宿へ。石垣島に泊まる場合は西桟橋で夕日を見てから最終フェリーで帰島しましょう。竹富島の夕日が見られる時間の最終便を事前に確認しておくと安心です。
- 朝食後、石垣港からフェリーで竹富島へ(約10分)
- レンタサイクルで水牛車観光 → コンドイビーチ → 集落散策
- 昼食は竹富島の食堂でソーキそば
- 西桟橋で夕日を鑑賞後、フェリーで石垣島に帰還
- ホテルでスパ or ディナービュッフェでまったり夜
3日目 ゆったりチェックアウト・石垣島観光
最終日は朝食ビュッフェをゆっくり楽しんでからチェックアウト。時間が許せば石垣島の観光スポットへ。川平湾は石垣島随一の景勝地として有名で、グラスボートで海の中を覗くのも人気のアクティビティです。石垣市街地でお土産を買いそろえてから空港へ向かえば、充実の旅が完成します。
まとめ 竹富島の女子旅はスタイルに合った宿選びが大切
竹富島は、日本離島の中でも特に「女子旅向き」の雰囲気を持った場所です。白砂の集落散策・コンドイビーチでの海遊び・西桟橋の夕日鑑賞、どれをとっても女性の心をつかむ要素が詰まっています。
宿選びは大きく2つのスタイルに分かれます。竹富島の民宿に泊まる「島泊スタイル」は、やど家 たけのこやちいさな島宿 cagoのような宿で、島時間をとことん満喫したい方向けです。一方、石垣島のリゾートホテルを拠点にする「石垣島泊スタイル」は、スパ・大浴場・豪華ビュッフェなどの充実した設備を楽しみながら竹富島へ日帰りできます。ANAインターコンチネンタル石垣リゾート・フサキビーチリゾート・グランヴィリオリゾート石垣島はそれぞれに異なる強みを持つ石垣島の人気ホテルです。
料金や空き状況は時期によって大きく変わりますので、最新の情報は楽天トラベルでご確認ください。2026年の竹富島女子旅が最高の思い出になることを願っています。











