鶴岡で映えカフェ巡りを楽しむ前に知っておきたいこと
ユネスコ食文化創造都市・鶴岡とは
鶴岡市が「映えカフェの街」として注目される背景には、ユネスコ食文化創造都市という認定があります。これは食文化が地域の文化・観光・産業と深く結びついていることをユネスコが認めた称号で、日本では鶴岡市だけが認定されています(2014年認定)。 つまり「おいしいものを美しく見せることへの意識が高い街」なんです。地元の農家・生産者・カフェオーナーが連携して、庄内ならではの食材を発信している。だからカフェのメニューが一味違うんですよね。鶴岡のカフェを彩る庄内素材たち
鶴岡のカフェで使われる主な地元食材を押さえておくと、メニューを見るのがもっと楽しくなります。 庄内砂丘の砂地で育てられたトマトやぶどうは糖度が高く、スイーツに使うと甘みが際立ちます。ラ・フランスやシャインマスカットといった山形のフルーツも、旬の時期にタルトやパフェに登場。庄内産の茶葉を使ったほうじ茶ラテや抹茶スイーツも、鶴岡ならではの味わいです。 「え、この価格でこれ?」となりやすいのが、農家直営カフェのスイーツ。原材料を自分たちで育てているから、クオリティのわりにリーズナブルな価格設定のお店が多いです。カフェが集まるエリアと回り方のコツ
映えカフェの多くは、鶴岡駅周辺の市街地に集中しています。徒歩・自転車でまとめて回れるのが嬉しいポイント。一部のカフェ(レストラン MOON TERRASSE など)は郊外にあるので、車またはタクシーが必要です。 鶴岡駅から出発して市街地のカフェを回り、帰り道に郊外の絶景カフェへ立ち寄るルートが効率的です。 楽天トラベルで鶴岡の宿を確認する→楽天トラベル①フルーツショップ青森屋|雪白の空間で旬フルーツタルトを🍓
映えカフェを語るなら、まず外せないのがフルーツショップ青森屋です。JR鶴岡駅から徒歩約2分という立地の良さもあって、口コミを読んでいると「開店直後から行列ができる」という声が何件もありました。これは本物だと思って調べると、納得の理由がありました。 1階が新鮮な果物の販売店で、2・3階がカフェになっているんですが、この3階が「すべて真っ白のインテリアで統一」されています。白い壁・白いテーブル・白い椅子の空間に、色鮮やかなフルーツタルトが並ぶ景色は確かに映えます。看板メニューのフルーツタルト(530円〜)は、旬のシャインマスカットや紅玉りんご、いちごなど、山形産・全国産のフルーツを贅沢に使った一品。サクッとした生地と甘さを抑えたカスタードのバランスが良いと口コミで評判です。フルーツサンドも人気で、果物の甘みをそのまま楽しめます。
「ティータイムには行列ができるほど人気なので、開店直後がおすすめ」という声が複数あります。旅行中なら朝イチで立ち寄って、空いている時間に楽しむのが正解です。 自家製のフルーツジュース・フルーツソーダも季節ごとに変わるので、ドリンク選びも楽しいです。SNS映えを狙うなら、タルトとドリンクを白いインテリアと一緒に撮影するのがおすすめ📸住所: 山形県鶴岡市末広町7-24
TEL: 0235-22-0341
営業時間: 8:30〜19:00(タルト販売・カフェは10:30〜18:30)
定休日: 無休
アクセス: JR鶴岡駅から徒歩約2分
②MILK(ミルク)|青いクリームソーダが映えるレトロ喫茶☕
「鶴岡 映えカフェ」で検索すると必ず名前が出てくるのが、MILK(ミルク)です。気になって調べてみたんですが、「青いクリームソーダ(800円)が映える」という声がとにかく多くて。青いソーダ水にバニラアイスが乗ったビジュアルは、確かに思わず写真に撮りたくなります。 店内の雰囲気も映えポイントのひとつ。赤いベロアのイスやアンティーク調のディスプレイが並ぶレトロな空間は、昭和の喫茶店らしい温かみがあります。最近こういうレトロ喫茶が再評価されていて、「懐かしいけどどこか新しい」という感覚がSNSで広まっているんですよね。ドリンクだけでなく、フルーツたっぷりのミルクパフェ(900円)も人気メニュー。コーヒーはサイホンで一杯ずつ丁寧に淹れるスタイルで、朝から常連客が足を運ぶほどです。ピラフなどの軽食もあるので、カフェ以上にしっかり使えるお店です。
個人的に気になったのは「朝9時から開いている」こと。朝から映えスポットを押さえたい旅行者には嬉しい。鶴岡駅から近いので、チェックアウト前に立ち寄るのもアリだと思います。住所: 山形県鶴岡市切添町20-24
TEL: 0235-24-8730
営業時間: 9:00〜19:00
定休日: 木曜
③レストラン MOON TERRASSE|田んぼに浮かぶ絶景カフェ🌾
「待って、これ完全に私の好みなんですけど。」と思ったのがこのスポットです。田んぼに囲まれた建物の中でコーヒーとケーキを楽しむって、なんというか普通じゃないですか。 ショウナイホテル スイデンテラス内にある「レストラン MOON TERRASSE」は、世界的な建築家・坂茂(ばん しげる)氏が設計したホテルのレストランです。木材を基調とした2階建ての建物が水田の中に立つビジュアルは、それ自体が圧倒的な映えスポット。田植えが終わった初夏〜夏は水田に空が反射して、まるで水の上に建っているような写真が撮れます。カフェタイム(14:00〜16:30)には、地元・ひぐらしさんの焙煎珈琲(550円)と蔵王クリームチーズのチーズケーキ(660円)が楽しめます。テラス席では出羽三山のひとつ・月山を眺めながらコーヒーを一杯という、鶴岡ならではの体験ができます(2026年7月時点。最新情報は公式サイトをご確認ください)。
注意したいのが営業日。カフェタイムは金・土・日・祝日のみの営業で、月〜木曜は休みです(祝日の場合は営業)。旅行の日程に合わせて事前確認を忘れずに。 市街地から少し離れた場所にあるので、車またはタクシーでのアクセスが便利です。庄内空港からは車で約5分という立地なので、飛行機でのアクセス派にはむしろ寄りやすい場所かもしれません。住所: 山形県鶴岡市北京田下鳥ノ巣23-1(ショウナイホテル スイデンテラス内)
TEL: 0235-25-7424
カフェ営業時間: 14:00〜16:30(金・土・日・祝のみ)
定休日: カフェは月〜木曜休
アクセス: 庄内空港から車で約5分
④カフェスタジオ サンク|農家直営カフェで庄内砂丘のトマトスイーツを🍅
正直、農家直営カフェって聞くと「地味かな?」とちょっと思っていたんです。でも調べたらそんなことはなくて、カフェスタジオ サンクは庄内砂丘でトマトやぶどうを育てる「窪畑ファーム」が手がけるおしゃれなカフェでした。 庄内砂丘は日本海からの砂地の特性を活かした農業が盛んで、砂地育ちのトマトは糖度が高いことで有名です。その完熟トマトを使ったカレー(803円)は「トマトそのものの甘みが際立っていて、一般的なトマトカレーとは別物」という口コミが多数。スパイスとトマトの組み合わせが映えメニューとしても評判です。スイーツの定番はガトーショコラ(326円)。農家直営ならではのコスパの良さで、厳選豆を自家焙煎したスペシャルティコーヒーと合わせていただけます。ケーキと珈琲のセットでも700〜800円台というリーズナブルさが嬉しい。
鶴岡市役所近く、川沿いに建つ白い外観のカフェで、大きな窓から光が差し込む明るい空間です。川沿いの緑と白い建物の組み合わせが外観も映えます。住所: 山形県鶴岡市馬場町8-13 鶴岡商工会議所会館1F
TEL: 0235-64-1182
営業時間: 11:00〜18:00
定休日: 不定休(Instagramで確認推奨)
⑤尾川園 みゆき通り店|老舗茶舗の和カフェで映える抹茶ラテを🍵
「和カフェで映えって難しいんじゃ?」と思っている方に、ぜひ知っていただきたいのが尾川園 みゆき通り店です。創業90年以上の老舗茶舗が運営する和カフェで、和モダンな空間と庄内産茶葉を使ったドリンクが評判です。 店内は大きな窓からやわらかな光が差し込む和モダンの内装。席間にゆとりがあり、ゆっくりした時間が流れる空間です。撮影映えするのはドリンクで、とくにほうじ茶ラテは香ばしい香りとミルクのグラデーションが美しいと口コミにあります。庄内産の茶葉を使ったほうじ茶ラテ・抹茶ラテはどちらも人気。米粉わらび餅やあんみつも提供されていて、カフェタイムだけでなくお茶漬けのセットで軽食もいただけます。店内では庄内の茶葉や茶器の販売もしているので、お土産探しにも。
個人的にここを選んだ理由は「朝9時半から開いている」こと。朝イチから映えスイーツを楽しめる和カフェは意外と少ないので、早起きした朝の旅行に最適です。住所: 山形県鶴岡市本町1-6-18
TEL: 0235-22-1819
営業時間: 9:30〜18:00
定休日: 1月1日〜3日
⑥EN/ME(エンミー)|ベーカリー併設カフェで庄内の朝を始める🍞
朝から始まる鶴岡カフェ巡りのスタートとして最適なのがEN/ME(エンミー)です。鶴岡駅から徒歩約10分、8時から開いているベーカリー併設カフェで、地元食材を使った自家製パンが評判です。 ガラス越しにオーブンが見える開放的な店内で、テラス席もあり。Wi-Fiと電源が使えるので、旅のプランを考えながらゆっくりできます。自家製パンはキャンパーニュの香ばしい食感やミルクブレッドのやさしい甘さが特徴。地元野菜を使ったハンバーガーや、ほうじ茶ラテ・ティラミスのセットが朝食にちょうど良いと評判です。庄内の食材を朝から味わえる、旅行の最初の一杯としておすすめです。
住所: 山形県鶴岡市上畑町8-50
TEL: 0235-26-0034
営業時間: 8:00〜17:00
定休日: 火曜
⑦manoma|暮らしの装飾家が作る、手仕事の美しいカフェ🌿
「気になって調べてみたんですが」と言いたくなる、最も個性的なカフェがmanomaです。東京で活動していた暮らしの装飾家と、フードユニット「つむぎや」を主宰する物書き料理家が、山形県鶴岡市に拠点を移して開いたカフェ&セレクトショップ。 「風と土を繋ぐ場所」というコンセプトのとおり、都市と地方、作り手と暮らし手をつなぐ空間が映えのポイントです。メニューは季節のごはんとお茶が中心で、生活道具のセレクトショップも兼ねています。「おしゃれな暮らし」を体験したい人に刺さるカフェです。メニューは季節や仕入れによって変わりますが、丁寧に作られた季節のごはんとお茶が楽しめます。食器や生活道具の販売もしており、旅の記念に購入していく人も多いとのこと。余白のある空間とシンプルな美しさが映えポイントです。
営業日が火・水・木曜が定休で、店主都合の不定休もあるため、訪問前はInstagramでの確認が必須です。住所: 山形県鶴岡市朝陽町18-8
TEL: 0235-25-0293
営業時間: 11:30〜16:00(LO 15:00)
定休日: 火・水・木(不定休あり、Instagram確認推奨)
鶴岡映えカフェ巡り!おすすめ1日モデルコース☀️
graph TD
A[鶴岡駅] --> B[EN/ME 8:00〜<br/>ベーカリーカフェ 朝食]
B --> C[フルーツショップ青森屋 10:30〜<br/>白いインテリア×フルーツタルト]
C --> D[カフェスタジオ サンク 12:00〜<br/>農家直営 完熟トマトカレー]
D --> E[MILK 14:00〜<br/>青いクリームソーダ×レトロ喫茶]
E --> F{週末?}
F -->|Yes| G[MOON TERRASSE 16:00〜<br/>田んぼの絶景カフェ]
F -->|No| H[尾川園 or manoma<br/>和カフェ・丁寧系]
G --> I[楽天トラベルで宿泊]
H --> I
7つのカフェを紹介しましたが、「1日でどう回るの?」という方のために、モデルコースを考えてみました。
- 8:00〜 EN/ME で朝食
鶴岡駅から徒歩10分。開店と同時に入ってパンとほうじ茶ラテで旅の始まりを。
10:30〜 フルーツショップ青森屋
駅前の老舗フルーツパーラーへ。白い3階でフルーツタルトを注文し、開店直後の空いている時間に映え写真を。
12:00〜 カフェスタジオ サンクでランチ
駅から少し歩いた川沿いへ。完熟トマトカレーで昼食を。ガトーショコラも絶対頼みたい。
14:00〜 MILK(ミルク)でカフェタイム
レトロな喫茶店へ。青いクリームソーダかフルーツパフェで、昭和レトロの世界に浸る。
16:00〜 レストラン MOON TERRASSE(週末のみ)
金〜日・祝訪問なら絶対外せない。田んぼの絶景カフェへ。車またはタクシーで移動。
随時 尾川園 or manoma
和カフェ・丁寧系カフェが好きなら、移動の合間に立ち寄って。









