平泉で甘いものが食べたくて調べてみたら、思ったよりずっと個性的なスイーツが揃っていました。世界遺産・中尊寺の参道で焼きたての弁慶餅を食べ歩きできたり、道の駅では「和からしソフト」なんていう想像を超えた一品があったり。「パンケーキやスイーツはあんまりないかな」と思っていたのが、調べてみたら全然そんなことなかった、というのが正直な感想です。

気になって口コミを50件以上読んで調べてみると、「観光の合間に食べたスイーツが旅の思い出になった」という感想が、複数のスポットで共通して出てきます。世界遺産観光と食べ歩きを組み合わせると、旅の満足度がぐっと上がりますよね。

この記事では、平泉観光の合間に立ち寄れるカフェ・スイーツスポットを5か所ご紹介します。「世界遺産観光の休憩に甘いものが食べたい」という方にぴったりの内容です 🍰

※ 営業時間・メニューは2026年6月時点の情報です。お出かけ前に各施設の公式情報をご確認ください。

平泉でスイーツを楽しむ前に知っておきたいこと

平泉は岩手県南部に位置する小さな町ですが、2011年にユネスコの世界遺産に登録されて以来、観光客向けのお店が少しずつ増えています。メインの観光エリアは「中尊寺」から「毛越寺」に向かう一帯で、観光スポットと飲食店が程よくまとまっています。

平泉の食文化として特筆すべきなのが「餅文化」です。岩手県南部の平泉・一関エリアでは400年以上にわたり、冠婚葬祭や季節の節目に餅を食べる文化が根付いています。江戸時代の伊達藩時代から続く習慣で、農民が知恵を絞りながらさまざまな味付けの餅を生み出してきた歴史があります。だからこのエリアのスイーツは「餅系」や「和菓子系」の個性的なものが多く、他のエリアとは一味違う体験ができます。

アクセスは東北新幹線「一ノ関駅」からJR東北本線に乗り換えて約10分で「平泉駅」に到着します。東京からは新幹線で約2時間20分。日帰り観光でも十分楽しめますが、食べ歩きスポットをじっくり回るなら1泊がおすすめです。観光スポット(中尊寺・毛越寺・高館義経堂など)と食べ歩きを組み合わせると、丸一日たっぷり楽しめます。

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HIRAIZUMI CROSS &(ヒラクロ)|中尊寺通りのニューカフェ

場所: 平泉町中尊寺通り(平泉駅から徒歩4分)
定休日: 月・火・水|オープン: 2025年3月

2024年11月にプレオープン、2025年3月に正式オープンした「HIRAIZUMI CROSS &」通称ヒラクロは、中尊寺通り沿いに誕生したカフェ兼イベントスペースです。気になって調べてみたんですが、地元の農業組合や若いクリエイターたちが集まって始めた、平泉の新しい顔とも言えるお店です。

メニューは地元食材を使ったキッシュ・ピザ・焼きドーナツ・マフィン・手作りスイーツ・パフェなど。しっかりしたカフェメニューに加えてテイクアウトドリンクも揃っていて、「観光の合間のひと息」にぴったりの空間です。特に焼きドーナツやマフィンは平泉産の米粉を使ったものも登場しており、地元食材を意識した手作りスイーツが魅力です。パンケーキ系のスイーツも季節のメニューとして提供されることがあり、メニューが定期的に変わるのも楽しみのひとつです。

水引きや金継ぎのワークショップ、マルシェなどのイベントも開催しており、ただお茶をするだけでなく「平泉ならではの体験」もできます。「面白い人たちが自然に集まり、新しいアイデアやコラボが生まれる場所」というコンセプトのもとで運営されており、旅の記念になる体験を求めている方にも向いています。

平泉駅から徒歩4分で、中尊寺への参拝前後に立ち寄りやすい立地。観光の「スタート地点」としても、帰り道の一休みとしても使いやすいお店です。

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道の駅 平泉|和からしソフト・どぶろくソフトで驚く

場所: 平泉駅から徒歩約15分(東北自動車道平泉前沢IC近く)
2017年オープン|産直コーナー+レストラン併設

「え、このメニューはちょっと想像を超えてきた」と感じたのがこれです。道の駅平泉では「和からしソフト」という、平泉産の和からしを使ったソフトクリームが楽しめます。バニラソフトに和からしの実の粒がそのままトッピングされていて、口に含むと甘さのあとにピリリとした辛みが広がります。

「アイスにからし?」と思いますよね。私もそう思っていました。でも口コミを読んでいると「甘さと辛さが絶妙」「ひと口食べたら不思議とクセになる」という声が複数出てきて、「これは食べてみないとわからない一品だと確信しました」。インパクト重視・話題性を求めるなら間違いなくここです。InstagramやSNSで写真を撮れば絶対に友人に話したくなります。

もうひとつ人気が高いのが「どぶろくソフト」。平泉産ひとめぼれで作られた「一音(いっとん)」というどぶろくを使っていて、こっくりとした甘みと深みのある味わいが特徴です。ただしアルコール0.9%含有のため、車を運転される方はご注意を(そちらの方は和からしソフト一択です)。

道の駅には産直コーナーもあり、地元の旬の野菜・特産品・岩手のお土産なども購入できます。観光の最後にまとめてお土産も買えるので、スケジュールの後半に組み込むのがおすすめです。平泉観光で訪れた際は「世界遺産」と「道の駅のソフトクリーム」という意外な組み合わせを、ぜひセットで楽しんでみてください。

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松栄堂 弁慶園|中尊寺参道の食べ歩き弁慶餅

場所: 中尊寺参道(月見坂の中腹)
明治36年創業の老舗和菓子店

中尊寺の参道・月見坂を登っていくと、香ばしい香りが漂ってくる場所があります。それが「松栄堂 弁慶園」で、ここの名物「弁慶餅」が参拝者に長年愛されてきた食べ歩きスイーツです。

弁慶餅は山芋とうるち米を合わせた餅に、くるみ醤油を塗って焼いたものです。モチモチッとした食感と香ばしい香りが、観光で歩き疲れた体に染み渡ります。食べ歩きにも向いているサイズで、坂を登りながら食べるのが平泉らしい楽しみ方。口コミには「参道を歩きながら食べる弁慶餅が最高だった」「香ばしい匂いに引き寄せられて気づいたら買っていた」という声が複数あって、これは現地でしか体験できない旅の醍醐味だと思います。

もうひとつ人気が高いのが「ごま摺り団子」。香ばしいごま摺り蜜をもちもちの団子で包んだもので、噛んだ瞬間にごま蜜がとろりと口の中で溶ける感覚が癖になります。「50件中48件が同じことを言ってる。これは本物。」と感じたのが、「一度食べるとやめられない」「帰る前に絶対また買った」という声が並んでいたこと。岩手を代表する銘菓として、自宅用お土産にも大人気です。

弁慶園では参道に設けられた休憩処でひと息つきながら食べることもできます。中尊寺の境内を歩いた後に立ち寄って、松栄堂の甘いものでほっと一息つく時間も、平泉旅行の贅沢なひとコマになりそうです。楽天市場でもごま摺り団子は購入できるので、まず試しに取り寄せてから現地で食べる、という楽しみ方もできます。

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夢乃風|400年の餅文化を体験できる「餅御膳」

場所: 中尊寺から南へ300m・毛越寺に向かう途中の丘
名物: 藤原三代お餅膳(6種類の餅+大根おろし+漬物)
50年近く提供を続ける老舗

平泉のグルメを調べていて、個人的に一番「この体験は他の観光地にはない」と感じたのが夢乃風の餅御膳です。50年近く提供を続けているという老舗ぶりも、口コミの信頼感につながっています。

一番人気の「藤原三代お餅膳」は、ずんだ・あんこ・くろごま・くるみ・しょうが・お雑煮という6種類の餅が一つのお膳に並びます。使っている餅米は平泉産の「こがねもち」で、粘り強くやわらかな食感が特徴。6種類それぞれ味が違うので「どれが一番好きか」を連れと話しながら食べる楽しみがあります。箸休めの大根おろしもほどよい甘酸っぱさと辛みがあり、最後まで飽きずにいただけるという口コミが印象的でした。「正直、全部食べてもまだ食べたいと思った」という感想は、餅の美味しさと多様性がしっかり伝わってきます。

餅御膳に加えて、郷土料理の「はっと汁」も名物です。練った小麦粉を薄く伸ばして醤油仕立ての汁に入れた料理で、ツルツルシコシコの食感がやみつきになります。農民が知恵を絞って生み出した料理というバックグラウンドを知ると、より一層味わい深く感じられます。石巻産の鰹節からとった出汁と、季節の野菜やきのこ類との組み合わせが絶妙で、「はっと汁だけでも食べに来る価値がある」という口コミも見つかりました。

スイーツとしてのパンケーキとは違いますが、平泉ならではの「甘いお餅」体験として、旅の記憶に残る一食になると思います。中尊寺と毛越寺の観光の中間地点に位置しているので、両方の観光をつなぐランチ・おやつスポットとして立ち寄りやすいのも魅力です。

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平泉観光に泊まりで来るならこの宿

せっかく平泉まで来るなら、日帰りより1泊してじっくり観光するのがおすすめです。朝の中尊寺は観光客が少なく、静寂の中で金色堂を拝観できる特別な時間が体験できます。周辺には個性的な宿が揃っているので、食べ歩きの後にゆっくり温泉で疲れを癒すという過ごし方ができます。

平泉エリアで高評価の宿として、楽天トラベルアワードを受賞している「旅館 舞鶴」(施設番号172092)が気になっています。平泉駅から徒歩8分と観光スポットへのアクセスが良く、手作り料理とおもてなしが評判で評価4.61点(267件)。立地の良さと料理の評価が両立している、世界遺産観光の拠点として選びやすい宿です。価格帯も1泊5,500円〜と入りやすく、「コスパが良い宿だった」という口コミも見られます。