「飛騨高山に行ったら何を食べればいいの?」と聞かれたら、真っ先に「みたらし団子!」と答えます。でも正直に言うと、高山のみたらし団子は「甘くない」んです 🍡 知らずに行くと「え、これがみたらし?」と驚くかもしれないんですが、醤油ベースの香ばしいたれが絡んだ焼き団子の味は、一度食べたら忘れられないご当地の味です。
飛騨高山は「小京都」と呼ばれる古い町並みで有名な観光地ですが、スイーツの観点から見ると、みたらし団子以外にも豊かな食文化があります。清酒どころならではの酒粕を使ったスイーツ、古民家カフェで味わう抹茶パフェ、飛騨の職人が作る和菓子……。町並みを歩きながら食べ歩きを楽しむことで、旅の満足度がぐっと上がります。
この記事では、2026年7月時点の情報をもとに、飛騨高山のご当地スイーツを7つご紹介します。営業時間・料金は変動する場合がありますので、最新情報は公式サイトや現地でご確認ください。
飛騨高山のスイーツ事情|「甘くないみたらし」が象徴する飛騨の食文化
飛騨高山のスイーツを語る上で、まず知っておきたいのが「飛騨の食文化」の独自性です。本州の真ん中に位置する山岳地帯で、歴史的に海の幸よりも山の幸が中心だった飛騨地方は、独自の発酵文化・保存食文化を育んできました。
スイーツを楽しむ旅の拠点としては、古い町並みに近い宿が便利です。高山グリーンホテル(京王グループホテルズ)はJR高山駅西口から徒歩6分の好立地で、自家源泉の飛騨高山温泉も楽しめます。スイーツ食べ歩きを終えた後に温泉で足を休める——これが高山の理想的な女子旅スタイルです。
1. 飛騨高山のみたらし団子(みだらし)|甘くない!醤油香る串団子が飛騨の定番
「高山のスイーツといえば?」という質問に対して、地元の人も観光客も口を揃えるのが「みたらし団子」、飛騨では「みだらし団子」と呼びます。
なぜ「甘くない」のかというと、醤油のたれを付けて炭火でこんがり焼き上げるスタイルだから。あの甘辛いとろみたっぷりのたれとは全然違って、焼き鳥の醤油だれに近い、スッキリとした香ばしい味わいです。正直、「スイーツかどうか」という議論があるくらい独特なんですが、食べてみると「これはこれで止まらない」という中毒性があります 😋
二四三屋|創業60年超の老舗で食べる正統派みたらし
古い町並みの中にある「二四三屋(にしきや)」は、創業60年以上のみたらし団子の老舗として知られています。オリジナルの団子生地と醤油は代々引き継がれており、まさに「元祖飛騨のみたらし」という存在感。お店の雰囲気そのものも風情があって、写真映えします。
砂田だんご・百千|地元民が通う新世代の人気店
2026年時点で地元民や観光客の両方から注目を集めているのが、「砂田だんご」と「百千(ひゃくせん)」という比較的新しい店舗。地元民にも「わざわざ並ぶ価値がある」と評されており、老舗とは少し異なる個性的なみたらし団子を提供しています。
陣屋だんご|高山陣屋前の絶好立地で食べる
高山陣屋前という観光の要所にある陣屋だんごは、「高山観光のスタートにまず一本」という使われ方をしています。陣屋を見学した後にみたらし団子を食べながら古い町並みへ向かう流れが、高山観光の「黄金ルート」として定着しています 🍡
2. 酒粕スイーツ|清酒どころ飛騨ならではの発酵スイーツ
飛騨高山は江戸時代から続く清酒どころで、現在も複数の酒蔵が高山市内にあります。この酒文化が生み出したのが「酒粕スイーツ」です。酒粕を使ったソフトクリームやアイスクリーム、酒粕ケーキなどが名物として定着しています。
ポイント
古い町並みを歩くと、複数の店舗で酒粕関連のスイーツを見かけます。いくつかを食べ比べてみると、使用している酒粕の種類や配合によって味が微妙に違うことが分かってきて、それ自体が旅の発見になります。
3. 飛騨プリン・飛騨牛乳を使ったスイーツ
飛騨地方は酪農も盛んで、飛騨牛乳を使ったリッチな味わいのプリンやソフトクリームも人気のご当地スイーツです。「飛騨牛」で知られる高品質な牛の産地だからこそ、乳製品のクオリティも高いというわけです 🐮
高山市内の複数の店舗で「飛騨プリン」を提供しており、濃厚な乳味とカラメルの組み合わせが旅行者に好評です。食べ歩きサイズで販売していることが多いため、古い町並み散策のお供として最適です。
4. 古民家カフェの抹茶パフェ・和スイーツ
「高山の古民家カフェ」という体験そのものが、女子旅の目玉になっています。築100年以上の町家をリノベーションしたカフェで食べる抹茶パフェや和スイーツは、インテリアや雰囲気も含めた「総合体験」として評価が高いです 🍵
古民家カフェはランチタイムに混雑することが多いため、開店直後か、14時以降の比較的空いている時間帯を狙うのがおすすめです。高山は観光地として人気が高く、週末・連休は特に混雑するので、平日訪問できるなら平日の方がゆっくりできます。
5. みわ屋のプリン・ぜんざい系甘味
高山の甘味処で定番の存在として名前が挙がる「ぜんざい」や「みたらし系のお菓子」も、飛騨ならではの甘み控えめな仕上がりが特徴です。北陸・飛騨の食文化は「素材を活かす」という傾向が強く、甘さを強調しすぎないスイーツが多いのが特徴です。
「甘いものをたくさん食べたい」という方には物足りないかもしれませんが、「食べ歩きで疲れた体を癒す一杯」という感覚で楽しむのが高山スイーツの正しい楽しみ方だと個人的には思っています。食べ歩きの合間に甘味処でひと休みする「高山の時間の使い方」が、旅の余白を作ってくれます ☕
6. 飛騨地区の和菓子|季節限定の美しい上生菓子
飛騨高山には、茶道文化に根ざした和菓子の伝統もあります。特に「上生菓子(じょうなまがし)」と呼ばれる、季節の草花をかたどった繊細な和菓子は、食べるのがもったいないくらいの美しさです。
ポイント
「飛騨に来た記念に美しい和菓子を一つ」という選択は、旅の記憶を形に残す上でも素敵な体験です。写真に撮っても映えますし、作り手の技術と季節感が詰まった一品は、「飛騨の伝統文化を味わった」という実感を与えてくれます。
7. 道の駅・朝市の飛騨スイーツ体験
高山には朝7時ごろから始まる「朝市」が名物で、陣屋前朝市と宮川朝市の2か所で開催されています。ここでは地元農家の野菜や飛騨の食材だけでなく、手作りの漬物や味噌、地元産のお菓子なども販売されています。
「朝市でその日の朝に作られたものを食べる」という体験は、観光客に大人気で、早起きして訪れる価値が十分あります。飛騨の素朴なスイーツを「土産屋ではなく、作った人の手から直接買う」感覚は、旅の体験をより豊かにしてくれます 🌄
宿泊先として、スパホテルアルピナ飛騨高山はスパ設備も整っており、スイーツ食べ歩きで疲れた体をリフレッシュするのに最適です。
飛騨高山スイーツ食べ歩きの計画|モデルコースと旅のコツ
高山のスイーツを効率良く楽しむための簡単なモデルコースをご紹介します。
半日スイーツ食べ歩きコース(目安3〜4時間)
高山駅を起点に、朝市でスタート(7〜10時ごろ)→ 陣屋前みたらし団子 → 古い町並みを歩きながら酒粕ソフトクリーム → 古民家カフェでゆっくり抹茶パフェ → 宮川沿いを散歩しながらプリンのテイクアウト → 和菓子店でお土産の上生菓子を選ぶ。このルートで主要なスイーツ体験をほぼカバーできます。
スイーツ旅の持ち物と心がけ
古い町並みは石畳の道が続くため、ヒールよりも歩きやすいシューズがおすすめです。紙袋やエコバッグを持参すると、食べ歩きのスイーツを持ち歩くときに便利です。夏は日差しが強いため帽子と日焼け止めも必須です。
高山の最新観光情報や宿泊予約は楽天トラベルでもチェックできます。
まとめ|飛騨高山のスイーツは「食べ歩きで完成する」体験です
今回ご紹介した飛騨高山のご当地スイーツ7選——みたらし団子、酒粕スイーツ、飛騨牛乳プリン、古民家カフェの和スイーツ、ぜんざい系甘味、上生菓子、朝市のスイーツ——は、どれもただ食べるだけでなく、「高山の歴史・文化・自然と一体で楽しむことで完成する」体験だと思っています。
古い町並みを歩きながら次々と食べ歩きをして、古民家カフェでゆっくり時間を過ごして、夕方には温泉でゆっくりする。飛騨高山の旅は、このリズムがとても気持ちいいんです ✨
2026年7月時点の情報をもとに作成しました。料金・営業時間は変動する場合がありますので、最新情報は公式サイトまたは楽天トラベルでご確認ください 🍡








