河津を旅行先として調べ始めたきっかけは、友人に「伊豆で一番すごい滝があるよ」と言われたからでした。正直、「滝か……」と最初は少し地味に感じたんです。ところが調べてみると、川端康成の小説『伊豆の踊子』の舞台であり、全長850メートルの遊歩道に7つの滝が連続するスポットで、観光情報サイトの口コミが50件近く「また行きたい」で埋まっているという事実が出てきて、急にテンションが上がりました。これは行くしかない。

河津町は静岡県の伊豆半島南東部に位置し、2月頃に開花する「河津桜」が全国的に有名ですが、それ以外の季節にも楽しみ方がたくさんある観光地です。山と海が近く、滝、バラ園、体験型動物園、海水浴場と、半日から1泊2日まで多彩な過ごし方ができます。女子旅でも男女ペアでも、年代を問わずリピーターが多いのがこのエリアの特徴です。

この記事では、2026年7月時点の情報をもとに、河津観光で外せないスポットとおすすめホテルをご紹介します。料金や営業時間は変動することがあるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

河津七滝|川端康成ゆかりの遊歩道で絶景の7滝をめぐる

河津観光で最初に訪れるべきスポットが「河津七滝(かわづ ななだる)」です。「七滝」と書いて「ななだる」と読む独特の読み方は、地元の方言に由来しています。

7つの滝それぞれの個性と見どころ

河津七滝は「釜滝・えび滝・蛇滝・初景滝・かに滝・出合滝・大滝」の7つで構成されており、それぞれが異なる形状と規模を持っています。特に人気が高いのが「初景滝」。幅7メートル・高さ10メートルの横広の滝の前に、川端康成の小説『伊豆の踊子』をモチーフにしたブロンズ像が設置されており、写真スポットとして常に観光客が訪れています。口コミを読んでいると「ブロンズ像と滝を一緒に写した写真がInstagramで反応がよかった」という声が複数あって、なるほどと思いました。

最大規模の「大滝」は落差30メートル・幅7メートルの迫力ある滝で、滝のすぐ近くに露天風呂がある「大滝温泉」が隣接しています。滝を見ながら入れる露天風呂は全国でも珍しく、「いつかは入りたい」リストに入れておく価値があります。

遊歩道の歩き方と所要時間

遊歩道は全長約850メートルで、7つすべての滝をめぐるには片道約30〜40分、往復で1〜1.5時間程度が目安です。遊歩道の入口は「大滝」と「釜滝」の2か所あり、バス停「河津七滝」からスタートして大滝方向へ歩くのが一般的なルートです。

道は整備されていますが、途中に急な階段や滑りやすい箇所もあるため、スニーカーやトレッキングシューズでの訪問を推奨します。7月の緑が深い時期は木々が生い茂り、光と影のコントラストが美しく、写真映えする場面が多くあります。

河津七滝へのアクセスはJR伊豆急行・河津駅からバスで約25分(河津七滝バス停下車)。シーズンによってバスの本数が変わるため、事前に時刻表を確認しておきましょう。最新の運行情報は東海バスの公式サイトで確認できます。

河津バガテル公園|約1100種のバラが咲き誇るフランス式庭園

「河津バガテル公園」は、フランス・パリのバガテル公園を姉妹園として2001年にオープンした本格的なフランス式庭園です。約1100種・約6000本のバラを栽培しており、春(5〜6月)と秋(10〜11月)のバラのシーズンには特に多くの観光客が訪れます。

バラ以外の四季折々の楽しみ方

個人的に調べて「知らなかった……」と思ったのが、バラのシーズン以外でも十分楽しめるという点です。春はクレマチスやアジサイ、夏はサマーガーデン、秋はローズヒップや紅葉と、季節ごとに表情が変わります。入園料は大人1,500円程度(2026年7月時点。最新料金は公式サイトでご確認ください)で、ガーデニング雑貨や香水を販売するショップ、バラジュースや焼き菓子が楽しめるカフェも併設しており、雨の日でも楽しめる屋内エリアがあります。

フォトジェニックなスポットとしての実力

ローズアーチをくぐりながら歩くルートや、フランス式庭園の幾何学的な花壇を見渡せるポイントなど、カメラを構えると自然と素敵な一枚になる場所が点在しています。「河津バガテル公園は映え写真が撮れると聞いて行ったが、バラ以外の花も多くて想像以上だった」という口コミが複数あって、期待値を下げていった分だけ感動できる場所のようです。

バラのシーズン以外でも、公園内の手入れが行き届いた芝生広場や石畳の小道を歩くだけでも気分が上がります。女子旅のInstagram映えスポットとしても定評があり、特に早朝の光が差し込む時間帯は柔らかい雰囲気になると評判です。

体感型動物園iZoo(イズー)|爬虫類好きはもちろん、苦手な人も楽しめる

「体感型動物園iZoo」は、河津町にある爬虫類に特化した体験型動物園です。屋外・屋内合わせて世界中から集めた珍しい爬虫類・両生類・魚類が展示されており、雨天でも楽しめることから「河津に行くなら必ず立ち寄る」というリピーターも多いスポットです。

ユニークな展示と体験プログラム

正直、爬虫類が好きではない人でも楽しめるのか気になって調べてみると、「カメのレースイベントが面白すぎて、爬虫類のことを忘れて楽しんでいた」という口コミが出てきました。亀のレースのほか、ワニとの記念撮影やヘビを首に巻く体験(希望者のみ)など、動物との距離感が近い体験プログラムが充実しています。

「カイマンワニのエサやり体験」では実際に肉をあげることができ、大型爬虫類のパワーを間近で感じられます。子連れファミリーはもちろん、ちょっと変わった体験を求める女子旅グループにも人気があります。

アクセスと所要時間

JR伊豆急行・河津駅から車で約5分、タクシーで10分程度です。所要時間は60〜120分が目安で、お土産ショップではiZooオリジナルグッズや爬虫類モチーフの雑貨が購入できます。入園料は大人2,200円程度(2026年7月時点。最新料金は公式サイトでご確認ください)。

よくある質問

Q: iZooは雨でも楽しめますか? A: 屋内エリアが充実しているため、雨天でも問題なく楽しめます。河津の雨の日観光スポットとしても人気があります。爬虫類・両生類のほか、淡水魚の展示エリアも屋内にあります。

今井浜海岸|透明度の高い穏やかな海で泳ぐ・歩く

河津の海といえば「今井浜海岸」です。波が穏やかで透明度が高く、「子供連れでも安心して入れた」「水の綺麗さは伊豆随一」という声が多い海水浴スポットです。海水浴シーズンは7〜8月がメインですが、それ以外の季節でも海辺の散歩やサンセットウォッチングで訪れる人が多くいます。

今井浜の魅力と周辺環境

海岸沿いには宿泊施設やカフェが点在しており、テラス席から海を眺めながら食事ができるレストランもあります。砂浜は白めの砂質で、歩くのに適した広さがあります。夕方になると水平線に沈む夕日が美しく、カップルや女性グループが写真撮影に訪れることも多いスポットです。

シュノーケリングで魚を観察する楽しみもあり、透明度が高い日は岩場近くで多くの魚を見ることができます。今井浜へのアクセスはJR伊豆急行「今井浜海岸駅」から徒歩約3分と非常に便利です。

夏以外の今井浜の楽しみ方

海水浴シーズン以外でも、朝の散歩やヨガ体験のイベントが開催される時期があり、静かに海を楽しみたい人には春や秋もおすすめです。浜辺に座って海風を感じながらのんびりする時間は、日常生活の喧騒から切り離されるような癒しがあります。

「夏以外に来たら観光客が少なくて、海と砂浜をほぼ独占できた」という口コミもあり、混雑を避けたい方には9〜10月も狙い目です。

河津桜並木|2月〜3月が最盛期だが年中見に行く価値がある

「河津桜」は早咲きの桜として全国的に有名で、毎年2月上旬〜3月上旬にかけて河津川沿い約4kmの並木道がピンク色に染まります。開花時期に合わせた「河津桜まつり」では露天商が並び、日本全国から観光客が訪れます。

河津桜の基本情報

ソメイヨシノより1か月以上早く咲くため、「まだ2月なのにこんなに綺麗な桜が見られるなんて!」という感動の声が多く聞かれます。濃いピンク色が特徴的で、菜の花の黄色と組み合わさったコントラストは特に写真映えします。

川沿いの桜並木は夜間ライトアップも行われており、幻想的な雰囲気を楽しむこともできます。2026年の開花時期は例年通り2月上旬〜3月上旬が見込まれますが、最新の開花情報は河津桜観光交流館の公式サイトでご確認ください。

桜以外の季節でも楽しめる河津川沿いの散策

桜の時期以外でも、河津川沿いは整備された遊歩道があり、散歩コースとして人気があります。夏には緑豊かな川岸で涼む地元の方や観光客の姿が見られ、秋は葉が色づいた並木道を歩くことができます。「河津桜の木は花のない季節でもドラマチックな枝ぶりが見応えある」という口コミもあり、1年を通じて立ち寄れる場所です。

河津桜まつり期間中(2月上旬〜3月上旬)は周辺道路の混雑が激しくなります。この時期の訪問は電車利用がおすすめで、伊豆急行・河津駅から桜並木まで徒歩で楽しめます。

河津観光のおすすめホテル3選|泊まりでゆったり楽しむための宿

河津観光を1泊2日でゆっくり楽しむなら、宿選びも重要です。河津・東伊豆エリアには魅力的な宿が多く、目的や予算に合わせて選べます。

全室源泉かけ流し露天風呂付の宿 いさり火(伊豆大川温泉)

河津エリアで全室源泉かけ流しの露天風呂付き客室に泊まりたいなら、「全室源泉かけ流し露天風呂付の宿 いさり火」がおすすめです。静岡県賀茂郡東伊豆町大川に位置し、伊豆大川温泉の源泉かけ流しのお湯が全室の露天風呂に引かれています。お部屋ごとに異なる露天風呂の趣向が楽しめ、大浴場の露天風呂も樹木に囲まれた開放感ある景色が広がります。楽天トラベルの口コミは585件以上で評価4.77と非常に高く、「料理も温泉も最高」という声が多く届いています。伊豆急行・伊豆大川駅から徒歩7分(希望者は無料送迎あり)のアクセス良好な立地です。

伊豆今井浜温泉 今井荘(今井浜海岸)

今井浜海岸の目の前に立つ「伊豆今井浜温泉 今井荘」は、2024年8月にリニューアルオープンしたスローリゾートをコンセプトにした宿です。全室オーシャンビューで17畳以上の広々とした客室が揃い、レストランはオールインクルーシブスタイルで料理と飲み物が宿泊料金に含まれています。ライブキッチンで焼き上げるステーキや新鮮な魚介類、地元フルーツを使ったデザートが好評で、朝食の評価も高いです。今井浜海岸駅から徒歩3分と駅近なのも嬉しいポイントです。

海一望無料の貸切露天風呂が人気の宿 片瀬館ひいな

海一望無料の貸切露天風呂が人気の宿 片瀬館ひいな」は、6つの無料貸切露天風呂を持つ温泉宿として知られています。自家源泉のナトリウム・カルシウム塩化物泉で、ダイナミックな海を一望しながら入れる露天風呂が全部で9か所。「全部無料なのに時間制限なしで入り放題は、コスパが異常に良すぎる」という口コミが印象的でした。楽天トラベルブロンズアワードを2年連続受賞しており、エステサロンや女性には無料でお洒落浴衣のレンタルサービスもあります。

河津観光の効率的なモデルコース(1泊2日)

河津観光を1泊2日で楽しむ場合の効率的なモデルコースを提案します。

1日目は午前中に「iZoo」で体験型動物を満喫したあと、バスで「河津七滝」へ移動して遊歩道を散策。昼食は七滝近くの食事処で地元グルメを楽しみ、午後は「河津バガテル公園」でのんびりバラ観賞。夕方に宿にチェックインして温泉でゆっくり体を休めます。

2日目は午前中に「今井浜海岸」を散歩し、天気がよければ海水浴や海辺でランチ。午後はゆっくり電車で帰路につくか、伊豆高原方面の観光地へ足を延ばすのもおすすめです。

スポット間の移動はバス・タクシーが基本で、レンタサイクルやレンタカーを使えばより効率的に巡れます。河津駅周辺にレンタカーショップやバス路線が集中しているので、事前に移動手段を調べておくと安心です。

スポット間の移動距離が大きいため、レンタカー利用がおすすめです。特に河津七滝と今井浜は電車でのアクセスに時間がかかるため、車なら両方を1日で無理なく回れます。河津駅前にトヨタレンタカー等がある他、伊豆高原駅周辺にも複数のレンタカーショップがあります。

まとめ:河津は「滝・花・海・温泉」が揃う女子旅にぴったりの伊豆の隠れた名所

河津は「河津桜が有名な場所」というイメージが強いですが、実際に調べてみると1年を通じて楽しめるスポットが揃った観光地です。河津七滝の迫力ある遊歩道、バガテル公園のフランス式バラ庭園、iZooのユニークな爬虫類体験、そして透明度の高い今井浜の海と、テーマの異なる魅力が凝縮されています。

1泊2日でゆっくり旅するなら、源泉かけ流しの宿でリラックスしながらじっくりスポットをめぐるのが一番のおすすめです。河津の温泉は肌がつるつるになるという口コミが多く、観光の疲れをしっかり癒してくれます。旅行を計画する際はぜひ楽天トラベルで宿をチェックしてみてください。