「福井って、何があるの?」と聞かれたら、正直ちょっと前の私なら即答できなかったと思います。でも調べれば調べるほど、福井ってすごくいい。断崖絶壁の東尋坊、タイムスリップ感のある一乗谷朝倉氏遺跡、禅の空気が漂う永平寺、そして「関西の奥座敷」と呼ばれるあわら温泉。コンパクトなエリアに、これだけの見どころが詰まっている県もなかなかないな、と思います。

女子旅でとくに刺さるのが、あわら温泉の充実した旅館と、越前の食文化の豊かさ。ソースカツ丼や越前おろしそばは「B級グルメの域を超えてる」という口コミが多く、冬ならもちろん越前ガニ。街並みをのんびり歩いて、温泉に浸かって、地元の食材を楽しむ——そんな旅が好きな人に、福井はすごく向いています。

この記事では、福井女子旅のおすすめ観光スポットと宿を、2026年版の最新情報をもとにご紹介します。1泊2日のモデルコースも合わせてお届けするので、旅の計画にそのまま使えます。♨️🌿

東尋坊と三国エリア|断崖絶景と海沿いグルメ

福井女子旅の定番として、まず外せないのが東尋坊。日本海に切り立つ柱状節理の断崖は、「来て良かった」と思える迫力があります。夕日の名所としても知られ、特に夕暮れ時の空と海のグラデーションは、写真に残しておきたい景色のひとつです。

東尋坊の断崖絶壁と夕日の絶景

東尋坊は、高さ約25メートルの柱状節理の断崖が続く国の天然記念物です。地質学的にも珍しい岩場で、世界に3カ所しかない規模と言われています。波の音と潮風を受けながら、岩の上に立つと自然の迫力に圧倒される感覚がある。写真を撮りながら歩いていたら、あっという間に1時間経っていた、という口コミもよく見かけます。

夕日百選にも選ばれた東尋坊の夕景は、訪れるなら午後遅めがおすすめ。断崖の端から見る日本海に沈む夕日は、なかなか見られない絶景です。遊覧船に乗れば、海側から断崖を見上げるダイナミックな眺めも楽しめます(2026年時点の運行情報は公式サイトでご確認ください)。東尋坊タワーの展望台からは、断崖と海岸線を俯瞰できるビューポイントにもなっています。

三国港エリアの食べ歩きとカフェ

東尋坊から車で少し移動すると、三国港のエリアに出ます。越前ガニの水揚げで知られる三国港周辺には、地元の食材を楽しめる食事処やカフェが並んでいます。新鮮な海鮮丼やカニ料理を出すお店も多く、ランチに立ち寄るのに最適な場所です。

街並みもゆっくり歩くのが楽しくて、古い建物や路地の雰囲気がいい感じに残っています。気取らない海沿いの食事処でのんびり過ごす時間が、旅の記憶に残ることも多い。夕食は宿でゆっくりとるとして、三国港では軽めのランチや食べ歩きが正解かもしれません。

三国温泉 望洋楼で日本海の眺望と海鮮を堪能

三国エリアに泊まるなら、三国温泉 望洋楼が人気です。三国港に近い立地で、日本海の眺望を楽しみながら越前の海鮮料理を堪能できます。名前の通り「海を望む」ことができる立地ならではの景色が、女子旅の宿として評判を集めています。越前ガニのシーズン(11〜3月)には蟹料理プランが充実しており、グルメ目的の旅には特におすすめです(料金・プランは楽天トラベルで最新情報をご確認ください)。

歴史スポットと禅の空気|一乗谷・永平寺・丸岡城

福井は歴史の宝庫でもあります。戦国時代の城下町がほぼそのまま残る一乗谷朝倉氏遺跡、曹洞宗の大本山として有名な永平寺、現存12天守のひとつ丸岡城。日本史好きの女子旅グループには特にたまらないエリアです。

一乗谷朝倉氏遺跡でタイムスリップ

一乗谷朝倉氏遺跡は、戦国時代に約100年にわたって栄えた越前の城下町の跡です。1573年に織田信長によって焼き払われた後、長い間土に埋もれていたのが発掘されて出てきた、という事実が、まずロマンしかない。復元された町並みは江戸時代の街のような雰囲気で、石畳の道を歩くとタイムスリップした感覚が味わえます。

特に気になって調べていたのは、ここが「映える」スポットとしても再評価されていること。朝倉氏の庭園跡や武家屋敷跡の雰囲気は、和の世界観が好きな女性には特に刺さると思います。季節によっては桜や紅葉と絡めた写真が撮れ、SNSでも話題になるスポットです。福井駅からバスまたは車でのアクセスになります。

永平寺で禅の静けさに触れる

曹洞宗の大本山・永平寺は、1244年に道元禅師が開いた格式ある寺院です。山深い場所に建つ伽藍は、苔むした参道と荘厳な建物の調和が美しく、「来て良かった」という声が絶えません。修行僧が今も暮らす現役の修行道場でありながら、参拝者を静かに迎え入れてくれる独特の空気感があります。

個人的に気になって口コミを読んでいたら、「心が落ち着いた」「日常の雑踏を忘れた」という声が印象的でした。観光スポットというより、心をリセットしに行く場所、という感覚が近いかもしれません。福井駅からバスで約1時間、または車でのアクセスが便利です。

清風荘の庭園露天で福井の旅を締めくくる

観光のあとは、北陸 福井 あわら温泉 清風荘でゆったりとした夜を。北陸最大級と評される庭園露天風呂「風の温泉郷 十楽」は、その名の通り10種類以上の湯処を楽しめる贅沢なお風呂。花見風呂、陶器風呂、足湯など、温泉巡りが好きな方には特におすすめです。

食事は石窯「窯GRANDE」を使った劇場型ビュッフェ。若狭牛・荒島ポーク・福地鶏などの地元ブランド食材に、地元水揚げの魚、朝採れ野菜が並びます。「目の前で焼いてくれるのが楽しい」という口コミも多く、食事の場が盛り上がるのも女子旅向けのポイント。じゃらんシルバーアワード2025と楽天トラベル日本の宿アワードTOP47をW受賞した実力派の宿です。

あわら温泉で泊まる女子旅の宿2選

「関西の奥座敷」として知られるあわら温泉は、大阪・京都から比較的アクセスがよく、北陸随一の大温泉郷として知られています。楽天トラベルでも評価の高い宿が揃い、女子旅の拠点として使いやすいエリアです。

部屋食会席が嬉しい|北陸 あわら温泉 まつや千千

北陸 あわら温泉 まつや千千は、女子旅グループに特に評判の宿。夕食・朝食ともに部屋食で提供するプランがあり、「人目を気にせずゆっくり食べられた」「友達とおしゃべりしながら食べられるのが最高」という口コミが多数あります。

お風呂は北陸最大規模の大浴場「千の溢れ湯」。豊富な湯量を誇るあわら温泉の源泉を、ゆったりとした空間で楽しめます。冬の蟹づくし会席プランは人気が高く、越前ガニのシーズンには予約が取りにくくなることも。姿蟹・焼き蟹・蟹刺し・天婦羅・蟹鍋と、蟹5品が並ぶプランは冬の福井旅行の目玉になります。

エステサロンが併設されているのも女子旅には嬉しいポイント。温泉でさっぱりした後にボディトリートメントを受ける、という時間の使い方ができます(最新情報は楽天トラベルでご確認ください)。

気軽にのんびりが叶う|あわら温泉 ホテル八木

「気兼ねなく、心地よく」をコンセプトにしたあわら温泉 ホテル八木は、2024年9月にオールインクルーシブ宿としてリニューアルしました。食事・飲み物・館内サービスが宿泊料金に含まれる形になり、追加費用を気にせず過ごせるのが嬉しいポイントです。

お湯は自家源泉かけ流しの天然温泉。2004年に日本温泉協会の天然温泉認定を取得しており、あわら温泉屈指の湯量とまろやかな泉質が自慢です。オールインクルーシブになったことで、友達同士でテンポよく温泉とお酒と食事を楽しめる旅になります。「何も考えずにのんびりできた」という口コミが増えており、女子旅のリゾート感を求める方に向いています。

福井女子旅で食べたいグルメとカフェ

観光と温泉だけじゃなく、食べることも旅の醍醐味。福井は「隠れたグルメ県」と言われるほど、食の魅力が豊富な場所です。楽天トラベルで宿のプランを選ぶときは、地元食材を使った食事内容もチェックしてみてください。

越前ガニと海鮮グルメ

福井と言えば越前ガニ。11月〜3月の解禁シーズンには、全国からグルメ目的の旅行者が押し寄せます。黄色いタグがついた越前ガニは、三国港や越前港など福井の各港で水揚げされる地ガニのブランド。甘みと旨味の濃さが際立ち、「初めて食べた越前ガニの味が忘れられない」という声は、口コミを読んでいて本当によく見かけます。

越前ガニのシーズンに訪れるなら、宿での蟹プランを予約するか、三国港周辺や福井市内の専門店を事前にリサーチしておくのがおすすめです。シーズン外(4〜10月)でも、甘エビや白エビなど地元の海鮮が豊富にあり、海鮮丼系は年間を通して楽しめます。

ソースカツ丼・越前おろしそば・羽二重餅

福井B級グルメの筆頭はソースカツ丼。揚げたてのカツにウスターソースをくぐらせてご飯の上に乗せた、というシンプルな丼ぶりなのですが、これが妙においしい。「ご飯が進みすぎて困る」という口コミが笑えるくらい正直で好きです。福井駅周辺の食堂やB級グルメの店で気軽に食べられます。

越前おろしそばは、大根おろしをそのままそばにかけていただく福井の郷土料理。越前打ちという独特の製法で作られる黒っぽいそばは、香りと風味が豊かです。こちらも「B級の域を超えている」という声が多い一品。デザートには羽二重餅も忘れずに。やわらかくて上品な甘さの和菓子で、お土産にも喜ばれます。

インスタ映えカフェと福井のカルチャー

近年、福井駅周辺にはおしゃれなカフェや雑貨店が増えています。古い建物をリノベーションしたカフェや、地元の食材を使ったスイーツ店など、インスタ映えするスポットを巡る旅行者も増えています。「映えスポット+温泉」という組み合わせが、女性旅行者に支持されている理由のひとつです。

福井市公式の観光サイト「福いろ」では、予算1万円で楽しめる若者・女子向けのモデルコース(カフェ巡り・体験コンテンツを含む)が紹介されています。事前にチェックしておくと、旅の計画が立てやすくなります。

福井女子旅1泊2日モデルコース

実際に旅を組み立てるとしたら、こんなルートはいかがでしょうか。あわら温泉を拠点にして東尋坊・一乗谷・永平寺を回る、欲張りだけど無理のない1泊2日のモデルコースです。まつや千千などの部屋食宿に泊まると、夜は友達とゆっくりしゃべる時間が取れておすすめです。

1日目:東尋坊と三国港でスタート

午前中に福井駅(または芦原温泉駅)に到着。三国港方面へ移動し、ランチは地元の海鮮料理かソースカツ丼。午後は東尋坊の断崖絶壁を散策。夕方は夕日鑑賞のベストタイムなので、16時〜17時台に東尋坊に居られるよう時間を調整すると理想的です。その後あわら温泉の宿にチェックイン。夕食はゆっくり部屋食or食事処で。温泉に何度も入って、友達とのんびり語り合う夜を。

2日目:一乗谷・永平寺・福井市内めぐり

朝食後、一乗谷朝倉氏遺跡へ。復元された町並みを散策して、歴史の空気を感じた後は永平寺へ。禅の静けさに触れてリセットしたら、福井駅周辺でショッピング&カフェタイム。羽二重餅など定番のお土産を買って帰路へ。コンパクトながら密度が高い2日間になります。

アクセス情報

東京から福井へは、北陸新幹線(敦賀経由)が2024年3月に延伸開業し、アクセスが格段に便利になりました。東京〜福井間は最速約2時間10分程度(2026年7月時点、最新ダイヤは公式サイトで確認ください)。大阪・京都方面からはサンダーバードで敦賀乗り換え、または車での日帰りも可能な距離感です。あわら温泉へはJR芦原温泉駅が最寄り駅で、各宿が送迎バスを手配しているケースが多いです(要予約)。

よくある質問

福井女子旅を計画するときによく出てくる疑問をまとめました。

福井女子旅にベストな季節は?

オールシーズン楽しめますが、目的によって最適な季節が変わります。越前ガニを食べたいなら11〜3月のシーズン限定(解禁日は毎年11月6日頃)。桜と温泉を楽しみたいなら3〜4月。新緑の中で永平寺や一乗谷を歩くなら5〜6月。東尋坊の夕日は年間を通して狙えますが、空気が澄んだ秋(9〜11月)が特にきれいです。夏(7〜8月)は海水浴(越前海岸)と組み合わせた旅が人気です。

予算の目安はどのくらい?

あわら温泉の旅館に1泊2食付きで泊まる場合、1人1万5000円〜3万5000円程度が目安です。越前ガニのシーズン(11〜3月)は蟹プランの分だけ料金が上がります(それでも「高くなかった」という口コミも多いです)。交通費は東京からの新幹線往復で2〜3万円程度。2〜3人でレンタカーを借りると観光の効率が上がり、交通費を抑えられます。詳細な料金は清風荘など各宿の楽天トラベルページで最新情報をご確認ください。

女子旅のグループ人数は何人が理想?

2〜4人がおすすめです。2人なら部屋でゆっくり話しやすく、4人なら車での移動分担がしやすい。あわら温泉の旅館は女性グループに慣れているので、グループ旅行のサポートが手厚いところが多いです。ひとり旅で利用できるプランを設けている宿もありますので、ひとり旅派は事前に確認してみてください。

まとめ:東尋坊・温泉・グルメ、福井女子旅はコスパ最高

福井女子旅の魅力をひとことで言うと、「知名度のわりにコスパが高い」ということに尽きます。東尋坊の迫力ある景観、一乗谷のタイムスリップ感、永平寺の静けさ、あわら温泉の充実した旅館、越前の豊かな食文化……これだけのコンテンツが1泊2日で回れてしまうコンパクトさは、旅慣れた女子旅グループにも好評です。

あわら温泉を拠点に、東尋坊・一乗谷・永平寺を巡る1泊2日コースは、移動も無理なく組み立てられるのでぜひ参考にしてみてください。「越前ガニシーズンに行きたい」という方は、予約が早期に埋まるのでお早めに。楽天トラベルで料金・空室を確認して、理想の福井女子旅プランを見つけてください。♨️🦀