「せっかくのニセコ旅行なのに、天気予報で雨マークが出てる…」
来月、夫と5歳の息子と3人でニセコに行く予定なんですが、正直、天気予報を見た瞬間ちょっと固まりました 3日間の旅程のうち、まるまる1日が雨予報だったんです。
子供が屋外で遊べないと機嫌が悪くなりそうだし、羊蹄山を眺めながらのんびり過ごすつもりだった予定も全部白紙。「雨の日は宿にこもって我慢するしかないのかな」と、けっこう不安でした。
でも気になって調べてみたんですが、ニセコって実は雨の日こそ楽しめる場所がたくさんあるんです。屋内でじっくり過ごせるスポット、雨音を聞きながら入る温泉、車がなくても歩いて行ける施設。知れば知るほど「これ、むしろ雨の日の方がいいかも」と思えてきました。
この記事では、午前から夜までの時系列で組み立てられる雨の日の過ごし方、子連れとカップルそれぞれに合った旅程プラン、そして雨の日にこそ効いてくる宿の選び方まで、私が調べてわかったことをまとめました。読み終わるころには、雨予報を見ても「じゃあ今日はこれをしよう」と決められるはずです
雨の日ニセコ、実は「特別な一日」に変えられる
天気予報の雨マークを見て、旅行の計画が崩れる気がして焦っていませんか。実はニセコの雨の日は、晴れの日には味わえない贅沢な過ごし方ができる一日なんです️
「雨だから予定を変えなきゃ」「屋外アクティビティができないなら宿にこもるしかない」。そんなふうに思っている人、多いと思います。私も来月ニセコへ家族旅行を予定していて、3日間のうち1日が雨予報だったときは少し憂鬱になりました。5歳の子供を連れて雨の中を移動するのは大変ですし、屋外の観光がほぼ全滅するイメージがあったからです。
でも実際に調べてみると、ニセコには屋内でじっくり過ごせるスポットがいくつもあり、しかも温泉やグルメなど「雨だからこそ楽しめる」要素が思ったより多いことが分かりました。晴天前提の観光まとめは多いのに、雨の日に絞って時系列で過ごし方を提示している情報は、探してもなかなか見つかりませんでした。だからこそ、ここでしっかり組み立て方をお伝えします。
ポイントは、施設をバラバラに知るのではなく、午前・昼・午後・夜という一日の流れで考えることです。たとえば子連れなら、午前は有島記念館で静かに過ごし、昼は道の駅ニセコビュープラザでご当地グルメを楽しみ、午後は宿にチェックインして温泉でのんびりする。カップルや大人旅なら、午前は綺羅乃湯で朝風呂を楽しみ、昼は道の駅でお土産探し、午後は宿の客室露天風呂でゆっくり過ごす。同じ「雨の日」でも、組み合わせ方次第でまったく違う一日になります。
1日で全部を回ろうとすると、忙しくなるだけです。屋内スポットの多くは車移動が前提になっていて、雨の中での移動そのものが負担になることもあります。だから午前に1か所、午後は温泉宿でゆっくりというくらいの余白を持たせるのが現実的だと思います。欲張らないことが、雨の日を楽しむ一番のコツです。
【モデルケース】
子連れモデルケース
午前:有島記念館で静かに過ごす → 昼:道の駅ニセコビュープラザでご当地グルメ → 午後:宿に早めチェックイン 温泉でのんびり → 夜:館内でゆっくり夕食
カップル・大人旅モデルケース
午前:綺羅乃湯で朝風呂 → 昼:道の駅でお土産探し → 午後:宿の客室露天風呂でゆっくり → 夜:温泉旅館で静かな時間
どちらのモデルケースも、午前に1か所だけ屋内スポットを組み込み、午後は宿でゆっくり過ごすという流れが共通しています。子連れなら道の駅での気分転換を昼に挟み、カップル・大人旅なら朝風呂からスタートして移動を減らす。この図のように「午前・昼・午後・夜」で区切って考えると、雨の日でも詰め込みすぎない一日が組み立てやすくなります。
雨の日旅程の組み立て方、3つのコツ
1つ目は、屋内スポットを1日1〜2か所に絞ること。詰め込みすぎると移動だけで疲れてしまいます。
2つ目は、午後は宿の温泉や館内施設に時間を多めに配分すること。雨音を聞きながらの湯浴みは、実は晴れの日にはない趣があります。
3つ目は、宿の空室状況を早めに確認しておくこと。雨予報が出てから慌てて宿を探すより、あらかじめ候補を決めておくと当日の焦りがぐっと減ります。
宿選びは、雨の日プランの満足度を大きく左右します。当日焦らないためにも、楽天トラベルで温泉や大浴場が充実した宿の空室状況を先にチェックしておくのがおすすめです。
ここからは、実際にどんなスポットで雨の日を過ごせるのか、具体的に見ていきましょう。
屋内でじっくり過ごす、ニセコの雨の日スポット4つ
雨音を味方につけると、ニセコの屋内スポットは晴れの日にはない静けさに包まれます️
ニセコの観光スポットは車移動が前提になっているところが多いのですが、綺羅乃湯だけはニセコ駅から歩いて行けます。レンタカーがない旅程を組んでいる人は、まずここを軸に考えるとプランが立てやすくなります。
有島記念館、綺羅乃湯、道の駅ニセコビュープラザ、五色温泉インフォメーションセンター。この4つは、いずれも屋内で過ごせて雨の日でも安心して立ち寄れる場所です。それぞれ雰囲気も過ごし方もまったく違うので、旅程に合わせて選んでみてください。
有島記念館 雨音を聞きながら文学に浸る1時間
雨の日の記念館というのは、実はかなり贅沢な過ごし方です。人が少なく、館内はしんと静か。窓の外で雨が降る音を聞きながら、有島武郎の世界にじっくり向き合う時間が作れます。
有島記念館は、作家・有島武郎ゆかりの資料や有島アートギャラリーを併設した文学ミュージアムです。開館時間は10時から16時30分まで(入館は16時まで)、休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)に加えて不定休もあります。訪れる際は、事前に公式サイトで開館状況を確認しておくと安心です。
「不定休もあるって、具体的にいつ休みなの?」と気になった方もいると思います。正直、そこまでは公式サイトのカレンダーを見ないと分かりません。せっかく雨の中車を走らせて着いたのに閉まっていた、では悲しいので、訪問前日くらいに一度カレンダーを確認しておくとやきもきせずに済みます。
所在地はニセコ町字有島57番地の11。ほかの屋内スポットと同じく、公共交通機関だけで行くのは難しく、車での移動が基本になります。ニセコ駅周辺に宿を取っている場合でも、レンタカーやタクシーでのアクセスを前提に旅程へ組み込んでおくのが現実的です。
所要時間の目安は1時間程度。館内の展示をひととおり見て回るくらいのボリュームなので、次の予定まで余裕を持たせやすいのもうれしいところです。雨の日は屋外を歩き回るのが難しいぶん、館内でじっくり過ごすつもりで予定を組んでおくとよいでしょう。
調べてみて意外だったのが、記念館というと堅苦しい印象があったのですが、雨の日にゆっくり過ごすにはちょうどいい規模感だという点です。大きすぎる美術館だと雨の中を長時間歩き回ることになりますが、ここなら1時間程度で無理なく満足感を得られます。「じゃあ子供は退屈しないの?」と気になる方もいるかもしれませんが、5歳前後の子供にはやや静かすぎる空間かもしれません。子連れの場合は、この後に紹介する道の駅や温泉と組み合わせて、メリハリのある旅程にするのがおすすめです。
雨だからといって諦めるのではなく、雨だからこそ落ち着いて向き合える場所がある。有島記念館は、そんな一面を持つスポットです。
綺羅乃湯 ニセコ駅から歩いて行ける、雨の日いちばんの安心スポット
車がなくても、傘を差して少し歩けばたどり着ける温泉がある。これ、雨の日の旅行者にとってはかなり心強いポイントです️
ニセコ駅前温泉「綺羅乃湯」は、その名の通りニセコ駅からほど近い日帰り温泉施設です。営業時間は10時から21時30分まで、休館日は第2・第4水曜日(祝日の場合は翌日)ですが、8月から10月は定休日なしで営業しています。ニセコの屋内スポットの多くが車移動前提の中、駅から歩いて行けるという立地は貴重です。
「じゃあ入浴料はいくらなの?」と気になるところですよね。ここは正直に言っておくと、公式サイトに料金改定の案内が出ていて、2026年7月時点では以前より値上がりしている可能性があります。改定が適用された正確な年が公式ページ上で明記しきれていないため、断定は避けたいところです。最新の入浴料金については、必ず公式サイトで確認してから訪れることをおすすめします。
口コミを読んでいて思ったのは、意外と温泉宿の日帰り入浴や地元の日帰り温泉施設が、雨の日の救世主になっているという点です。屋外アクティビティができない分、湯船に浸かってゆっくりする時間の満足度が上がる、という声がいくつも見つかりました。
もし子連れで訪れるなら、脱衣所や休憩スペースの広さも気になるところだと思います。日帰り温泉施設は旅館の内湯に比べて動線がシンプルなことが多く、小さな子供を連れていても移動がしやすい傾向があります。雨で外遊びができない分、温泉でしっかり体を温めておくと、そのあとの移動も少し楽になる気がします。
温泉から出たあとの動線も考えておくと、旅程がぐっと組みやすくなります。たとえば駅から少し足を延ばして、ニセコグランドホテルのように大浴場が充実した宿を選べば、綺羅乃湯で一度温まったあと、宿でもう一度湯めぐりを楽しめます。雨の日は移動が面倒に感じられる分、こうして温泉から温泉へと動線をつなげておくと、濡れる時間を最小限にしながら満足度を高められます。
綺羅乃湯の入浴料金について
2026年7月時点で公式サイトに料金改定の案内が出ています。正確な金額は変動する可能性があるため、訪れる前に必ず公式サイトで最新料金をご確認ください。
道の駅ニセコビュープラザ 雨でもテンションが上がるご当地グルメと買い物
傘を気にせず買い物できるって、地味だけど雨の日にはかなりありがたいことなんですよね
道の駅ニセコビュープラザは、直売所を中心にしたショッピング施設です。旬の野菜やご当地グルメが並んでいて、屋根の下を歩きながらゆっくり買い物や食べ歩きができます。ソフトクリームなどの軽食でひと息つくのにもちょうどいい場所です。
営業時間については季節によって変動があるため、詳しい時間は公式サイトで最新情報をご確認いただくのが確実です。特に冬場と夏場では営業時間や取り扱い商品が変わることもあるので、訪れる時期に合わせてチェックしておくと安心です。
ここも有島記念館と同様、徒歩圏内に位置しているわけではないので、車での立ち寄りが基本になります。「せっかくだから歩いて回りたい」と思っても、駐車場から施設の入り口までの短い距離以外は、傘を差す場面はほとんどありません。屋根の下で買い物と食事が完結するというのは、雨の日には地味に大きなメリットです。
子連れなら、雨に濡れた上着を脱がせたり、ぐずり始めた子供を軽食で一旦落ち着かせたりする休憩ポイントとしても使いやすい場所です。有島記念館の静かな空間で少し疲れた子供の気分を、道の駅のにぎやかさで切り替えるという使い方もできます。
個人的には、雨の日の道の駅って傘を気にせず買い物できるから、逆にテンションが上がるスポットだと思います。屋外の観光地だと雨で写真が撮りにくかったり、足元が悪くて歩きにくかったりしますが、道の駅なら屋根の下で完結します。子連れなら、ここでご当地グルメを食べさせてあげると、雨で外に出られない不満を和らげられるかもしれません。
「じゃあ滞在時間はどれくらい見ておけばいい?」と思う方もいるでしょう。買い物と軽食を含めて30分から1時間程度が目安です。有島記念館や綺羅乃湯と組み合わせて、午前と昼の間に立ち寄る中継地点として使うのが使いやすい配置だと思います。
雨の日でもワクワクできる場所があるというのは、旅の気分を大きく左右します。道の駅は、その意味で意外と侮れないスポットです。
五色温泉インフォメーションセンター 少し足を延ばす人向けの休憩スポット
もう少し遠くまで足を延ばす旅程を考えているなら、覚えておいて損はない場所があります。
五色温泉インフォメーションセンターは、五色温泉エリアの情報収集拠点として使える施設です。ニセコの中心部からはやや距離があり、アクセスは車移動が前提になります。詳しい営業時間や設備については、公式サイトで確認しておくのが確実です。
そもそもインフォメーションセンターというのは、買い物や食事を楽しむ場所というより、温泉エリアの最新情報を集めるための拠点です。道の駅のように滞在時間を長く取る施設ではなく、通りがかりに立ち寄って状況を確認する場所、というイメージのほうが近いと思います。
調べていく中で、ニセコには実在が確認できなかった屋内候補もいくつかありました。名前だけが独り歩きしている施設に足を運んで無駄足を踏むより、確実に存在が確認できているスポットを軸に旅程を組んだほうが安心です。その意味でも、五色温泉エリアを検討するなら、まずこのインフォメーションセンターで最新の状況を確認するのが堅実なやり方だと思います。
率直に言うと、ここまで足を延ばすかどうかは旅程次第です。有島記念館や綺羅乃湯、道の駅を回るだけでも1日はそれなりに埋まります。ただ、五色温泉エリアまで含めた広めの旅程を検討している場合は、天候が微妙なときの情報収集拠点として頭に入れておくと、当日の予定変更がスムーズになります。
「屋内施設が少ないエリアまで行って大丈夫?」と不安になる方もいるかもしれません。天候が悪化しそうなときは、無理に足を延ばさず、ニセコ駅周辺の綺羅乃湯や道の駅を軸にしたコンパクトな旅程に切り替えるのが安全です。五色温泉インフォメーションセンターは、あくまで選択肢のひとつとして持っておく場所だと考えるとよいと思います。
正直、無理して足を延ばして雨の中を長距離移動するより、近場でゆったり過ごすほうが満足度は高くなりやすいと思っています。五色温泉エリアは、次にニセコを訪れるときの候補として頭の片隅に置いておくくらいでちょうどいいのかもしれません。
こうして見ていくと、屋内スポットだけでも一日を組み立てる材料は十分にあります。ここからは、旅の同行者別にどう組み合わせるとよいか、具体的なプランを見ていきましょう。
子連れ旅なら、こう回る雨の日プラン
小さな子供を連れて雨の中を移動するのは、正直かなり体力を使います。だからこそ、子連れの雨の日は「詰め込まない」が鉄則です
子連れの読者にまず伝えたいのは、1日1〜2か所プラス宿でのんびりが正解だという点です。屋内スポットをはしごしようとすると、車の乗り降りや傘の開閉だけで子供も大人も疲れてしまいます。無理に予定を詰めるより、余白を作ったほうが結果的に満足度の高い一日になります。
子連れ雨の日プランの組み立て、3ステップ
1. 午前は静かに過ごせる場所を選ぶ
有島記念館のような落ち着いた施設で、朝のうちにゆっくり過ごします。人が少ない時間帯なら、子供が多少騒いでも周囲への気兼ねが少なくて済みます。
2. 昼は気分転換できる場所を挟む
道の駅ニセコビュープラザでご当地グルメを食べたり、買い物を楽しんだりして、子供の気分をリフレッシュさせます。屋根の下で完結するので、雨でもストレスが少なめです。
3. 午後は宿に早めにチェックインする
移動を減らし、宿の館内施設でゆっくり過ごす時間を多めに取ります。温泉やキッズスペースがある宿なら、子供も飽きずに過ごせます。
このステップに沿って考えると、たとえば午前は有島記念館で静かに過ごし、昼は道の駅でご当地グルメを食べて気分転換し、午後は宿に早めにチェックインして館内でゆっくりというモデルプランが組み立てられます。移動回数を最小限にすることが、子連れの雨の日を乗り切るポイントです。
子連れに向く宿としては、ニッコースタイルニセコHANAZONOが候補に挙がります。HANAZONOリゾート内にあり、館内施設が充実しているため、雨天時も館内だけで過ごしやすい立地です。チェックインを早めにして、館内でゆっくり過ごす時間を確保しやすいのも魅力です。
もし子供連れで行くなら、記念館より温泉の方が飽きずに過ごせそうだと感じています。5歳の子供と一緒に静かな展示施設に長時間いるのは、なかなか難易度が高いです。展示を軽く見たら、あとは宿の温泉でしっかり体を動かして遊ばせるくらいのメリハリが、子連れにはちょうどいいのではないかと思います。
「雨の日は子連れ旅行に向かない」と思われがちですが、実際には屋内で完結できる要素が多く、むしろ普段より親子でゆったり過ごせる一日になることもあります。焦らず、無理のない範囲で計画してみてください。
カップル・大人旅なら、こう回る雨の日プラン
大人旅の雨の日は、あれこれ詰め込むより「じっくり」に振り切ったほうが満足度が上がります。これ、調べていて確信しました
カップルや友人同士の大人旅なら、移動を減らして一つひとつの体験を丁寧に味わうスタイルが向いています。せかせか動き回るより、ゆったりした時間の使い方のほうが、雨の日らしい落ち着いた雰囲気を楽しめるからです。
大人旅の雨の日、満足度を上げる2つのポイント
1つ目は、朝の時間を有効に使うこと。綺羅乃湯のような温泉施設は朝から営業しているので、朝風呂で一日をゆったりスタートできます。
2つ目は、宿選びを妥協しないこと。客室露天風呂や大浴場が充実した宿を選べば、雨の日でも非日常感のある時間を過ごせます。
具体的なモデルプランとしては、午前は綺羅乃湯で朝風呂を楽しみ、昼は道の駅ニセコビュープラザでカフェタイムを取り、午後は宿の温泉旅館でゆっくり過ごすという流れが組み立てやすいです。移動が少ない分、雨の中を歩く時間も最小限に抑えられます。
大人旅・カップルに向く宿としては、杢の抄が候補に挙がります。ニセコ昆布温泉エリアにある温泉旅館で、落ち着いた雰囲気と客室露天風呂のイメージが強く、雨の日にゆったり過ごすにはぴったりの雰囲気です。
調べてみて気づいたのは、ニセコの屋内スポットはほとんどが車移動前提だという点です。徒歩圏で完結できるのは綺羅乃湯くらいで、それ以外のスポットへ移動するにはレンタカーやタクシーが必要になります。「じゃあ移動手段がない場合はどうすればいい?」と思う方もいるかもしれませんが、その場合は綺羅乃湯と宿を軸にした、移動の少ないコンパクトな旅程に絞るのがおすすめです。
ぶっちゃけ、カップル旅なら詰め込みすぎない方がロマンチックな時間になると思います。雨音を聞きながら露天風呂に浸かる時間や、宿の部屋でゆっくり過ごす時間は、晴れた日のアクティビティ盛りだくさんの旅とはまた違った魅力があります。雨の日だからこそ生まれる、静かで濃密な時間を楽しんでみてください。
雨の日こそ客室露天風呂・大浴場が効く、ニセコの宿6選
ここまで観光スポットを見てきましたが、実は雨の日の満足度を最後に決めるのは、観光スポットではなく宿の設備だったりします
「そんなこと言われても、宿はどこも同じじゃないの?」と思うかもしれません。でも実際に調べてみると、大浴場の広さや客室露天風呂の有無、館内で過ごせる時間の長さは宿によってかなり差があります。雨の日は屋外で過ごす時間が短くなる分、宿で過ごす時間の質が旅行全体の満足度を大きく左右します。
ここまで紹介してきたニセコグランドホテル、ニッコースタイルニセコHANAZONO、杢の抄も、改めて大浴場・客室露天風呂の観点で振り返ると、それぞれ雨の日にこそ真価を発揮する宿だと感じます。ニセコグランドホテルは大浴場が充実していて綺羅乃湯からの動線も組みやすく、HANAZONOは館内施設が豊富で子連れでも飽きにくく、杢の抄は落ち着いた雰囲気で大人旅にじっくり浸れます。
新たに紹介したいのが、ホテル甘露の森です。ニセコ昆布温泉エリアに位置し、大浴場や温泉設備が整っているため、雨天時も館内でゆったり過ごせます。移動を減らして宿にこもりたい日には、こうした温泉設備の充実度が大きな決め手になります。
続いて月美の宿 紅葉音。ニセコ湯本温泉郷にある温泉旅館で、日帰り入浴の需要も想定される立地にあります。雨の日に外を歩き回るより、宿の温泉でじっくり体を温めたいという人に向いています。
最後に、大型リゾートのヒルトンニセコビレッジです。館内施設が充実しているため、雨の日でも館内だけで一日過ごせるくらいの規模感があります。「屋外に一切出たくない」というくらいの雨の日には、こうした大型リゾートの安心感がありがたく感じられるはずです。
実際に口コミを見比べてみると、温泉宿の日帰り入浴や客室設備が雨の日の満足度を大きく引き上げているとわかります。屋外の予定がなくなった分、宿での過ごし方に満足度が集約される傾向がはっきり出ていました。
宿選びで雨の日に効くチェックポイント3つ
1つ目は大浴場や温泉の広さ。混雑しにくく、ゆったり浸かれるかどうかがポイントです。
2つ目は客室露天風呂の有無。部屋にいながら贅沢な時間を過ごせます。
3つ目は館内施設の充実度。カフェやラウンジなど、部屋の外でも過ごせる場所があると一日が長く感じません。
| 宿名 | 立地 | 温泉・大浴場の特徴 | 向いている人 |
|------|------|-------------------|-------------|
| ニセコグランドホテル | ニセコ昆布温泉 | 大浴場が充実、綺羅乃湯からの動線も組みやすい | アクセス重視の人 |
| ニッコースタイルニセコHANAZONO | HANAZONOリゾート内 | 館内施設が豊富 | 子連れ旅行者 |
| 杢の抄 | ニセコ昆布温泉 | 落ち着いた雰囲気、客室露天風呂 | 大人旅・カップル |
| ホテル甘露の森 | ニセコ昆布温泉 | 大浴場・温泉設備が充実 | 館内でゆったり過ごしたい人 |
| 月美の宿 紅葉音 | ニセコ湯本温泉郷 | 温泉旅館、日帰り入浴需要も想定 | 温泉重視の人 |
| ヒルトンニセコビレッジ | ニセコ村 | 大型リゾート、館内施設が充実 | 一日中館内で過ごしたい人 |
よくある質問
旅程を組む直前になると、細かいところが急に気になり始めるものです。ここで一つずつ疑問を解消しておきましょう。
Q. ニセコの屋内スポットは車がないと回れませんか
A. 綺羅乃湯以外は車移動が実質前提になっています。レンタカーがない場合は、ニセコ駅から歩ける綺羅乃湯と宿を軸にした旅程を組むのがおすすめです。
Q. 雨の日でも温泉は気持ちよく入れますか
A. むしろ雨音を聞きながらの湯浴みは、晴れの日にはない趣があります。綺羅乃湯や宿泊先の大浴場、客室露天風呂が雨の日の候補になります。
Q. 綺羅乃湯の入浴料金はいくらですか
A. 2026年7月時点で、公式サイトに料金改定の案内が出ています。改定が適用された正確な年までは一次情報だけでは確定できないため、最新の入浴料金は必ず公式サイトでご確認ください。
Q. 子連れでも雨の日プランは無理なく回れますか
A. 1日1〜2か所プラス宿でのんびりが基本です。ニッコースタイルニセコHANAZONOのように館内施設が充実した宿を選ぶと、雨の日でも子供が飽きずに過ごせて安心です。
Q. 五色温泉エリアまで足を延ばす価値はありますか
A. 有島記念館や綺羅乃湯、道の駅だけでも1日はそれなりに埋まります。天候が微妙なときの情報収集拠点として頭に入れておく程度でよく、本降りの日に無理に足を延ばす必要はありません。
気になって調べてみたんですが、料金改定の告知が出ていても改定年が明記されていないケースは意外とあります。こうした変動しやすい情報は、旅行直前に必ず公式サイトで最終確認しておくのが安心です。天気予報と施設の最新情報、この2つを出発前日に確認する習慣をつけておくだけで、当日のトラブルはかなり減らせると思います。
営業時間や休館日も同じで、季節や年によって変わることがあります。今回まとめた情報は2026年7月時点のものなので、旅行の直前にもう一度、各施設の公式サイトをチェックしておくと安心です。細かいことですが、こうしたひと手間が当日の余裕につながります。
宿泊先の設備も、旅程を決める大事な材料になります。気になる宿が見つかったら、楽天トラベルで温泉や客室露天風呂の詳細を確認してみてください。
まとめ
ここまで、雨の日のニセコを午前から夜まで組み立てる旅程、屋内でじっくり過ごせるスポット、子連れとカップルそれぞれのプラン、そして雨の日にこそ真価を発揮する宿の設備まで見てきました。
正直、調べる前は「雨の日は我慢する日」だと思い込んでいました。でも今は違います。有島記念館で雨音を聞きながら過ごす1時間も、綺羅乃湯で温泉に浸かりながら窓の外の雨を眺める時間も、晴れていたら味わえなかった贅沢だったんですよね。
個人的には、宿選びが雨の日の満足度を一番左右すると思っています。口コミを読んでいて感じたのは、客室露天風呂や大浴場が充実した宿に泊まると、雨の日でも「早めにチェックインして、あとはゆっくりするだけ」という選択肢が生まれるということ。うちも来月の旅行では、雨予報の日は移動を減らして宿でゆっくり過ごす日にしようと決めました。
まずは、気になったスポットか宿をひとつ、メモしてみてください。それだけで、雨予報を見たときの気持ちがずいぶん軽くなるはずです。宿の空室状況や設備は、楽天トラベルで早めにチェックしておくと安心です。












