正直、札幌でのホテル選びに悩んだことがある人は少なくないと思う。大型チェーンホテルがずらりと並ぶ中で、「せっかくの旅行だから、ちょっと個性的なところに泊まりたい」という気持ちはよくわかる。気になって調べてみたんですが、ここ数年で札幌のブティックホテル・デザイナーズホテルのレベルが大きく上がっていることがわかった。
天空露天風呂を備えたスタイリッシュな建物、北欧テイストの客室、欧州をテーマにした格調ある空間。見た目の個性だけでなく、宿泊体験そのものにこだわりがある宿が増えていて、口コミを読むほどに「これは気になる」という宿が続々と出てきた。
この記事では、楽天トラベルに掲載されている宿を対象に、札幌のブティックホテル・デザイナーズホテルを5軒厳選した。すすきの・大通・札幌駅前のエリア別に特徴を整理しているので、自分の旅スタイルに合う宿を見つけてほしい。
札幌のブティックホテルが注目される理由
大型観光都市として有名な札幌だが、近年のホテル事情は大きく変化している。コロナ禍を経てリニューアルした宿や、2020年代に新規開業した個性的な宿が充実してきた。
「泊まること自体が体験」になる宿が増えている
以前の札幌のホテル市場は、大型ビジネスホテルと観光向けの大型旅館が主流だった。ただ、ここ5年ほどで流れが変わってきた。客室ごとに異なるコンセプトを持つデザイナーズホテル、屋上や最上階に温泉を設けたスタイリッシュな宿、北欧や欧州テーマを前面に打ち出した空間づくりの宿が相次いで登場している。
「どうせ泊まるなら、見た目も体験も記憶に残る宿がいい」という旅行者のニーズに、ようやく宿側が本格的に応えてきた印象がある。ブティックホテルという選択肢が、札幌旅行の満足度を底上げしているのは確かだと思う。
すすきの・大通・札幌駅のエリア比較
札幌のブティックホテルを選ぶ際には、エリアの特性を把握しておくと選びやすい。すすきのエリアは繁華街が近く夜の選択肢が多い反面、にぎやかさが気になる場合もある。大通エリアは観光と利便性のバランスがよく、狸小路などの商店街にもアクセスしやすい。札幌駅エリアは電車移動の起点として便利で、新千歳空港からのアクセスも直結している。
個人的には、どのエリアを選ぶかは「夜の過ごし方」で決めるのが合理的だと思う。ススキノで夜遊びも楽しみたいならすすきのエリア、食事と観光重視なら大通〜狸小路エリア、荷物が多い・移動を楽にしたいなら札幌駅エリアが向いている。
すすきの発・天空露天風呂が映えるデザイナーズホテル
すすきのエリアのブティックホテルは、繁華街の利便性と個性的な宿泊体験を同時に求める人に向いている。夜の外食後にホテルに戻ってゆっくりするというスタイルにマッチした宿がそろっている。
すすきのグランベルホテル(ID: 182562)の魅力
すすきのグランベルホテルは2021年9月開業の全300室のデザイナーズホテル。地下鉄南北線すすきの駅から徒歩3分という好立地で、地上17階の天空露天風呂が最大の特徴。天然温泉の掛け流し露天風呂をこの高さで楽しめる宿は珍しく、口コミでも「予想以上に眺めがよかった」という声が繰り返し出てくる。
客室はモダンでシンプルなデザインに統一されており、Dream Masterベッドやスマートテレビが標準装備されている。朝食ビュッフェは和洋60種類が並ぶ本格的な内容で、「朝食目当てで選んだ」というリピーターもいるほど評判が高い。「外食も楽しみたいが、ホテルの設備もしっかりしてほしい」という人に向いている宿だと感じた。
札幌グランベルホテル狸小路の個性派インテリア
札幌グランベルホテル狸小路は、北欧モダンテイストをベースに動物モチーフのかわいいデザインが施された個性派ホテル。6タイプの客室はそれぞれコンセプトが異なり、「どの部屋に当たるかも楽しみのひとつ」という体験型の宿として口コミで話題になっていた。
すすきの駅から徒歩8分、狸小路商店街に近い立地で買い物や食事の選択肢も多い。「見た目のかわいさと使い勝手が両立していた」「SNSに投稿したらたくさんの反応があった」という口コミが目立ち、写真映えを重視する旅行者には特に向いている宿だと感じた。
大通エリア発・こだわりのブティックホテル
大通公園のそばで、観光と利便性を兼ね備えたエリア。デザイン性の高い宿が集まっており、女子旅やカップル旅行のベースとして使いやすい宿が多い。
ラ・ジェント・ステイ札幌大通(ID: 153293)の世界観
ラ・ジェント・ステイ札幌大通は、暖炉のあるロビーラウンジ、北海道料理のレストラン、ギャラリーを兼ねたユニークな空間が特徴。地下鉄大通駅から徒歩5分、すすきのまでも徒歩5分という絶妙な立地で、観光の起点として非常に使いやすい。
客室は「渋・粋・素和・雅」の4つのコンセプトで設計されており、それぞれ異なる雰囲気が楽しめる。天然温泉の大浴場も備えており、デザイン性と温泉体験を両立させた珍しい宿。気になって口コミを読んでみたんですが、「ロビーの雰囲気だけで旅気分が上がった」「部屋ごとに個性があって、次回は別の部屋を試したい」という声が多く、リピーターが多いことがわかった。2026年時点では朝食メニューのリニューアルも行われており、和洋60種以上の充実した内容になっているとのこと。
ホテルモントレ札幌(ID: 1131)のブリティッシュテイスト
ホテルモントレ札幌は、大英帝国をテーマにした唯一無二の世界観を持つ宿。クラシック・カントリー・リージェンシーの3スタイルで設計された客室は、他の宿では味わえない格調ある雰囲気が特徴。札幌駅から徒歩5分という利便性の高い立地でありながら、ホテルの外に一歩出ると欧州の別世界に迷い込んだような感覚が体験できる。
「ビジネスでも旅行でも使えて、しかも記憶に残る宿」という評価が口コミに多かった。正直、見た目の個性だけでなく、実際の快適性も高い宿だと感じた。特別な記念日旅行や「ちょっと贅沢な一人旅」を計画している人には、このような世界観のある宿が刺さりやすいと思う。
札幌駅エリアで格調あるデザインの宿
新千歳空港から直通電車で来られる札幌駅前エリアは、移動の便利さが最優先という旅行者に強い味方。それでいて個性的なデザインホテルが揃っているのが嬉しいポイント。
ホテルモントレエーデルホフ札幌(ID: 7523)のウィーン様式
ホテルモントレエーデルホフ札幌は、19世紀後半のウィーンをテーマにしたデザインが特徴のホテル。建物の外観から客室のインテリアまで、一貫したヨーロッパの格調ある世界観で統一されており、「こんな場所が札幌にあるとは」と驚いた旅行者の声が口コミに多い。
自然温泉の露天風呂とサウナも備えており、デザインホテルでありながら温泉も楽しめるという贅沢な宿。札幌駅から徒歩7分という立地も申し分ない。個人的には、「デザインホテルに泊まりたいけど、温泉もあきらめたくない」という欲張りな要望に応えてくれる数少ない宿だと感じた。口コミでは「朝起きて露天風呂に入るのが最高だった」「建物全体の雰囲気が旅行の非日常感を高めてくれた」という声が目立っていた。
ブティックホテル選びの3つのポイント
札幌のブティックホテル・デザイナーズホテルを選ぶ際に、個人的に重視したいポイントを整理してみた。まず「デザインの個性」は宿によって大きく異なる。北欧モダン・欧州クラシック・和モダンなど、自分が求めるテイストを先に決めてから宿を絞ると選びやすい。
次に「温泉・大浴場の有無」。デザイナーズホテルの中には浴槽が客室内の小さなものだけというケースもあるため、温泉や大浴場を重視するなら事前に確認が必要。そして「立地とエリア」。前述のエリア別の特性を踏まえて、旅行の目的に合ったエリアを選ぶことが満足度に直結する。
女子旅・カップル旅向けの宿選びガイド
旅の目的やメンバーによって、ブティックホテルの選び方は変わる。女子旅とカップル旅ではそれぞれ重視するポイントが異なることが多い。
女子旅なら「映え」と「アメニティ」を確認
女子旅でブティックホテルを選ぶなら、まず客室や共用スペースの「映え」を確認したい。SNSでシェアしたくなるような内装や空間があるかどうかは、旅行の話題性にも関わってくる。口コミ写真をいくつか確認してから予約するのが安心。
それに加えて、アメニティの充実度もチェックポイント。スキンケアグッズやヘアケアグッズが揃っているか、大浴場がある場合は女性用の設備(ドライヤーの数・脱衣所の広さ)が整っているかは、女性旅行者にとって快適さに直結する。「朝の支度が想定以上に大変だった」という口コミが少ない宿を選ぶのが、失敗を避けるコツだと思う。
カップル旅には「プランの多様性」が重要
カップルでブティックホテルを選ぶなら、記念日プランや特別な演出が可能かどうかを確認しておくといい。誕生日や記念日に合わせたプランを提供している宿は、楽天トラベルの宿泊プランページで確認できることが多い。
デザイン性が高い宿は客室そのものが「特別感」を演出してくれるため、追加の演出プランと組み合わせると体験がさらに豊かになる。「部屋に入った瞬間から旅行のテンションが上がった」という体験は、記念日旅行の満足度に大きく寄与する。
札幌のブティックホテル旅に役立つ実用情報
宿を決めたら、次は旅の全体像を組み立てる段階。アクセスや季節ごとの特徴を把握しておくと、旅行全体の満足度が上がる。
新千歳空港からのアクセスと市内移動
新千歳空港からのアクセスは快速エアポートが便利で、札幌駅まで約38分。電車は15分に1本程度の頻度で運行しており、初めて北海道を訪れる旅行者でも迷いにくい。駅からホテルまでの移動は、ほとんどのブティックホテルが地下鉄駅から徒歩圏内にあるため、大きな荷物がある場合を除けばタクシーは不要なケースが多い。
市内観光は地下鉄3路線が網羅しており、エリアを移動しながらの観光がしやすい。すすきのグランベルホテルやラ・ジェント・ステイ札幌大通など地下鉄駅から近い宿を選べば、観光動線も自然と組み立てやすくなる。
季節ごとの旅行アドバイス
札幌は季節ごとにまったく異なる表情を見せる。春(4〜5月)は雪融け後の清々しい空気感があり、花見や新緑が楽しめる。夏(6〜8月)は全国的に最も過ごしやすい気候で、YOSAKOIソーラン祭りなど大型イベントも集中する。2026年の各イベントのスケジュールは公式サイトで最新情報を確認してほしい。
秋(9〜11月)は紅葉と北海道食材の旬が重なる時期で、食を楽しむ旅行には特に向いている。冬(12〜3月)はさっぽろ雪まつり(2月初旬)や粉雪でのスキーなど、冬ならではの体験が充実する。ただし防寒対策は必須で、ダウン・手袋・防水ブーツを揃えてから来ることをすすめる。
まとめ:自分のスタイルに合う札幌のブティックホテルで最高の滞在を
札幌のブティックホテル・デザイナーズホテルは、ここ数年でラインアップが大きく充実してきた。天空露天風呂・欧州テーマの格調ある空間・北欧モダンの客室。選択肢が増えた分、自分のテーマに合う宿を選ぶことが旅の満足度に直結するようになっている。
天空露天風呂の眺めを楽しみたいならすすきのグランベルホテル、欧州クラシックな世界観を味わうならホテルモントレエーデルホフ札幌、デザインと温泉を両立させたいならラ・ジェント・ステイ札幌大通、という具合に目的別に選びやすくなっている。
最新の空き状況や料金は楽天トラベルで確認できる。料金や各宿の情報は変動することがあるため、予約前には必ず最新情報をご確認ください。札幌の個性的な宿で、記憶に残る滞在体験を。









