「和倉温泉、気になってるんだけど……今行っていいのかな?」
調べ始めたとき、最初にそう思いました。2024年の能登半島地震で大きな被害を受けた和倉温泉。でも実際に調べると、2026年現在、多くの旅館が営業を再開していて、「来てほしい」という声が温泉街全体から聞こえてくる状況でした。
正直、現地に行けていない私がこの記事を書くのは少し複雑な気持ちもあります。でも、復興中の和倉温泉を応援したい気持ちと、実際に行こうか迷っている方の背中を押したい気持ちで、できる限り最新の情報をまとめました。
開湯約1200年、北陸唯一の「海の温泉」として知られる和倉温泉。七尾湾の絶景を眺めながら入る温泉は、他の温泉地では味わえない特別な体験です。この記事が和倉温泉への旅を決める一助になれば嬉しいです。
和倉温泉の魅力と2026年の現状
北陸唯一の「海の温泉」
和倉温泉の一番の特徴は、七尾湾に面した海辺の温泉街であること。湯の色は無色透明ですが、塩分が豊富に含まれており、保温効果が高く「美肌の湯」としても知られています。
気になって口コミを調べてみたんですが、「入るだけで肌がしっとりした」「身体の芯から温まる」という声が多くて、これは本当に効くんだなと思いました。塩分系の温泉は体のまわりをコーティングするような効果があり、入浴後の保温が長続きするのが特徴です。開湯約1200年という長い歴史の中で、多くの人に愛されてきた理由がわかる気がします。
2026年現在の営業状況
2024年1月1日の能登半島地震により、和倉温泉の旅館の多くが休業を余儀なくされました。2026年4月時点で9軒以上が営業を再開していますが、一部の旅館(加賀屋など)はまだ復旧工事中です。
訪問前に各旅館の最新営業状況を必ず確認してください。和倉温泉観光協会の公式サイト(wakura.or.jp)で随時更新されています。護岸工事が行われているエリアもあるため、景観の一部に変化がある場合があります。
「だから行くのをやめた方がいい」ということではないんです。復興中の温泉街を訪れ、現地にお金を落とすことが、能登を応援する一番の近道でもあります。口コミを読んでいて「来てくれてありがとう」というスタッフの声が何度も目に入りました。これは旅行者として嬉しいし、背中を押された気持ちになる言葉でした。
和倉温泉へのアクセス
電車でのアクセス(おすすめ)
金沢駅から観光特急「花嫁のれん号」または「能登かがり火号」を利用すると、和倉温泉駅まで約1時間。「花嫁のれん号」は能登の伝統工芸(輪島塗・加賀友禅・金箔など)をテーマにした内装で、電車に乗ること自体が旅の体験になります。女子旅で乗って後悔なし、と口コミに書いてあったのが印象的でした。
金沢駅は北陸新幹線でアクセスできるので、東京からは新幹線プラス特急のルートがスムーズです。東京から金沢まで約2時間30分、金沢から和倉温泉まで約1時間なので、合計で東京から約3時間30分圏内。意外とコンパクトなんです。
車でのアクセス
金沢市内から北陸自動車道・のと里山海道を経由して約1時間30分。道路は復旧が進んでいますが、一部区間で工事中の箇所があるため、出発前に道路情報をご確認ください。マイカーやレンタカーがあれば、能登島へのドライブも組み合わせられてより自由度の高い旅になります。
能登空港からのアクセス
能登空港(のと里山空港)から和倉温泉まで車で約35分。東京(羽田)からの直行便があります。便数は少ないですが、能登空港を利用すると能登半島の北部エリアもあわせて観光しやすくなります。
和倉温泉で女子旅におすすめの観光スポット
和倉温泉 総湯
温泉街の中心にある共同浴場。温泉街の「顔」ともいえる立ち寄り湯で、地元の方も観光客も利用できます。旅館の大浴場とはまた違う、昔ながらの温泉文化を体験できる場所です。地元のお年寄りと並んで湯につかるような、大型旅館では味わえない温泉体験が好きな方におすすめ。2026年7月時点の営業状況は公式サイトでご確認ください。
足湯スポット(無料)
温泉街の各所に無料の足湯があります。七尾湾を眺めながらのんびり足を浸けられるスポットは、観光の合間の小休憩にぴったり。靴下を脱ぐだけで気軽に入れるのが魅力で、歩き疲れた足に温泉が染みます。友達と横並びで足湯に浸かりながら旅の話をするひとときは、女子旅の醍醐味のひとつですよね。旅館の温泉に入る前のウォーミングアップ的に使うのもいいと思います。
能登島へのドライブ
和倉温泉から車で渡れる能登島は、自然豊かな島でゆっくりしたい女子旅にぴったりです。能登島大橋を渡る瞬間の七尾湾の眺めが格別で、橋の上から見渡せる内海の穏やかな景色は何度でも写真を撮りたくなります。島内の「能登島水族館」ではイルカのパフォーマンスやクラゲの幻想的な展示が人気。「能登島ガラス美術館」は現代美術ガラスの展示があり、建物外観も映えスポットとして有名です。バスでのアクセスも可能ですが、レンタカーがあると島内を自由に回れておすすめです。
一本杉通り(七尾市中心部)
和倉温泉からバスで約20分の七尾市中心部にある歴史的な商店街。明治・大正時代の建物が並ぶレトロな通りで、老舗和菓子店・漆器・能登の工芸品を扱うクラフトショップが点在しています。観光地化されすぎていない生活感のある商店街の雰囲気を楽しめます。七尾の旬食材を使ったカフェや地元スイーツも見つかり、ゆったりとしたショッピングと町歩きを楽しみたい女子旅にぴったりです。
海沿いの散歩道
温泉街から徒歩圏内で楽しめる七尾湾の海岸散歩。穏やかな内海のため波が静かで、歩いていて気持ちいい。夕暮れ時の景色がとくに美しく、ゴールデンアワーに写真を撮るのがおすすめです。旅館の温泉に入った後の浴衣姿でそのまま散歩できる立地の宿も多く、「温泉に入って夕日を見ながら散歩してまた温泉に入る」という女子旅の黄金パターンが成立します。
和倉温泉のグルメ
能登の海の幸
七尾湾と日本海に囲まれた能登半島は、海産物の宝庫。能登牡蠣・スルメイカ・ブリ・甘エビなど、旬の魚介が旅館の食事にたっぷり並びます。「能登丼」(ブランド米に能登産食材を使った丼)も名物で、温泉街周辺の食堂で味わえます。口コミを読んでいて「旅館の夕食だけで旅の価値がある」という声が多く、食事への期待値は高めていい場所だと思います。
能登牛と能登の肉料理
「能登牛」は石川県のブランド和牛で、きめ細かい霜降りが特徴。旅館の夕食コースに含まれていることも多く、海の幸と肉の両方を堪能できるのが和倉温泉ならではの豪華さです。能登豚を使ったしゃぶしゃぶも名物のひとつで、地元の食材をふんだんに使った食事を楽しめます。
塩スイーツ
能登は製塩が盛んな地域で、「珠洲の塩」を使った塩ソフトクリーム・塩キャラメルが土産として人気。甘さと塩のバランスが絶妙で、温泉街のお土産店でよく見かけます。「知らなかった…これ、もっと早く知りたかった」と思うほど美味しいと評判で、複数個まとめ買いする人が多いようです。
能登の地酒
能登半島は酒どころとしても知られており、旅館の夕食と合わせて地酒を楽しむのが女子旅の楽しみのひとつ。食中酒として飲みやすいものが多く、能登の新鮮な海鮮とともにぜひ。地元の蔵元が造る純米酒や吟醸酒は、お土産としても喜ばれます。
【1泊2日】和倉温泉 女子旅モデルコース
DAY1 温泉街散策と七尾湾の夕景
午前:金沢から「花嫁のれん号」に乗車
観光特急「花嫁のれん号」は、能登の伝統工芸をテーマにした特別仕様で、電車に乗ること自体が旅の一部になります。和倉温泉駅まで約1時間、写真を撮りながら楽しんでいたらあっという間です。
午後:和倉温泉街を散策
温泉街を歩きながら足湯でひと休み。七尾湾越しの景色を眺めながら足湯に浸かるひとときは、旅の疲れを忘れさせてくれます。無料で楽しめるのも嬉しいポイント。お土産店をぶらぶらしながら塩スイーツや能登の珍味をチェックしましょう。
夕方:旅館にチェックインしてお風呂へ
宿にチェックインしたらまずお風呂。七尾湾を眺めながら海の塩分温泉に浸かる体験は、ほかの温泉地ではなかなか味わえません。浴衣に着替えて夕食まで部屋でのんびり。
夜:旅館の夕食で能登の食を堪能
能登牛・海鮮・地酒……旅館の夕食は能登の食材が惜しみなく使われています。お腹いっぱい食べて、夜はまた温泉へ。贅沢な温泉旅館の夜をゆっくり楽しんでください。
DAY2 能登島か七尾の町歩きへ
早朝:朝風呂でスタート
七尾湾に朝日が差し込む景色とともに朝風呂に浸かる贅沢を。旅館の朝の温泉は夜より空いていることが多く、のんびり入れます。
午前:能登島または七尾市街へ
能登島へはレンタカーかバスでアクセス。能登島水族館とガラス美術館を回るのがおすすめ。七尾市街なら一本杉通りのレトロな商店街歩きが楽しい。どちらも半日あれば十分です。
昼:能登の海鮮ランチ
七尾市内か温泉街周辺で新鮮な能登の海鮮ランチ。能登丼がリーズナブルで満足度高し。ランチ後は土産を買い足して帰路に。
午後:金沢へ戻って観光もアリ
和倉温泉から金沢まで約1時間。金沢市内で兼六園・ひがし茶屋街を追加観光して帰るパターンも人気です。北陸旅行を1泊2日でぎゅっと楽しむプランとして、和倉温泉プラス金沢の組み合わせは定番です。
楽天トラベルで予約できる!和倉温泉女子旅おすすめホテル3選
2026年7月時点で営業が確認できている旅館を3軒ご紹介します。予約は最新の空き状況を楽天トラベルでご確認ください。
① TAOYA和倉 — 海を見渡すオールインクルーシブリゾート
2025年4月にリブランドオープンしたTAOYA和倉は、視界いっぱいに七尾湾が広がるインフィニティ温泉が話題の施設です。大江戸温泉物語グループが手がけるリゾートで、食事・飲み物・アクティビティがオールインクルーシブで楽しめます。
「え、この価格でこれだけついてくるの?」という内容で、特に旅行費用をトータルで抑えたい女子旅グループに向いています。夕食・朝食のバイキングでは能登の食材をふんだんに使ったメニューが並び、ラウンジでドリンクを片手に七尾湾を眺めながらのんびりできます。口コミ評価も再開後に急上昇していて、復興を応援しながら快適に過ごせる宿です。
② 和倉温泉 日本の宿 のと楽 — 七尾湾望む露天風呂と女性ハーブ湯
地震から約10ヶ月の休業を経て、2024年11月に営業を再開した「のと楽」。能登の老舗温泉旅館として地元ファンが多く、復帰を待ち望んでいた常連客からの口コミが多く寄せられています。
七尾湾・能登島大橋を一望できる露天風呂が人気で、女性専用のハーブ湯(岩風呂)も完備しています。170室の規模でありながら行き届いたサービスが評判で、スタッフの対応への口コミ評価が特に高い。旅館らしいもてなしと能登の食事をじっくり楽しみたい方に向いています。
③ 和倉温泉 花ごよみ — こじんまりとした温かみある旅館
比較的小規模な旅館で、アットホームな雰囲気が口コミで評判の「花ごよみ」。2026年も営業を継続しており、楽天トラベルの口コミ評価は4.12と安定した評価を維持しています。大型旅館に比べてアクセスしやすい価格帯で、温かいスタッフのもてなしを大切にした宿です。落ち着いた和の雰囲気で温泉をゆっくり楽しみたい方、少人数の女子旅にぴったりの規模感。旅の主役は「温泉と食事とのんびりすること」という女性旅行者からの評価が高い旅館です。
和倉温泉 女子旅の準備と注意点
ポイント
訪問前の確認(必須): 各旅館・施設の最新営業状況をウェブサイトや電話で確認しましょう。
歩きやすい靴: 温泉街の散策や能登島への観光で歩く場面が多い。
羽織れる上着: 七尾湾沿いは海風が強いことがあります。
地酒・土産チェック: 能登の地酒や塩スイーツ、珍味は地元ならではのお土産。
加賀屋の最新情報を確認: 加賀屋は2026年7月現在まだ復旧工事中で休業中。公式サイトで最新情報をご確認ください。
和倉温泉は今行っていいの?
2026年7月時点で9軒以上の旅館が営業を再開しています。訪問する旅館の最新状況を事前に確認してから行けば問題ありません。むしろ「来てくれる人が増えることが復興の力になる」という声が現地から多く上がっています。
日帰り温泉はできる?
和倉温泉 総湯で日帰り入浴が可能です(最新の営業状況は公式サイトで確認)。一部旅館でも日帰りプランを提供しているところがあります。
金沢と組み合わせて旅行できる?
はい、よくある組み合わせです。金沢から和倉温泉まで電車で約1時間なので、金沢市内観光プラス和倉温泉宿泊という1泊2日プランが人気です。
まとめ
2026年現在の和倉温泉は、地震からの復興を着実に進めながら、女子旅を温かく迎えてくれる温泉地です。北陸唯一の「海の温泉」として、七尾湾を眺めながら入る温泉体験はここでしか味わえない特別なもの。
個人的には、能登の旅館に泊まることが地域への応援になると思っています。旅を楽しみながら少しだけ能登の復興の力になれる。そんな旅が和倉温泉にはあります。
ホテルの予約・空き確認は楽天トラベルから。最新の空き状況・プラン情報をチェックしてみてください。能登、待ってます🌊









