「春の淡路島って、どんな感じか知ってる?」と友達に聞かれたとき、正直なところ、私は「なんとなく花がきれいそう」くらいのイメージしか持っていませんでした。それが調べてみたら、想像の10倍くらいすごかった。菜の花75万本、チューリップ16万本、ネモフィラの丘。しかも神戸から高速バスで1時間もかからない場所に、それだけの花が一気に咲いているんです。
淡路島は明石海峡大橋でつながった兵庫県の離島で、関西から一番アクセスしやすいリゾートエリアのひとつ。春になると島内各地で「淡路花祭」が開催され、花好きな女性旅行者から絶大な支持を集めています。2026年は3月20日から5月24日まで花祭が続くので、GWはもちろん、春の3連休や週末旅にもちょうどいいタイミングです。
さらに嬉しいのが、花を楽しんだあとに泊まれる宿のクオリティの高さ。洲本温泉の露天風呂付き客室から夜の瀬戸内海を眺めたり、スパで体をほぐしてから旬の桜鯛や淡路玉葱の料理を味わったり。日帰りではもったいない、1泊してこそ淡路島の春を全身で感じられます。
この記事では、春の淡路島女子旅を計画するときに役立つ花スポット情報と、女性目線でおすすめしたい宿4軒をまとめました。2026年の最新情報をもとにしていますが、料金・営業情報は変動することがあるため、最新情報は楽天トラベルや各施設の公式サイトでご確認ください。
淡路島の春を彩る花スポット|菜の花・チューリップ・ネモフィラ
春の淡路島が「花の島」と呼ばれるのは伊達ではなく、島のあちこちに規模の大きな花スポットが点在しています。見頃の時期が微妙にずれているので、訪れる時期によって「今は何の花が見ごろか」を把握してから計画するのがポイントです。
あわじ花さじき|75万本の菜の花が空と海に溶け込む絶景
淡路島北部の高台に広がる「あわじ花さじき」は、春の淡路島を語るうえでまず挙げたい場所。兵庫県立の公園で、3月上旬から4月下旬にかけて約75万本の菜の花が丘の斜面を黄色一色に染め上げます。
ここの何がすごいかというと、花の向こう側に大阪湾と六甲山が広がる眺めの開放感。「さじき(桟敷)」という名のとおり、丘の上から見下ろす景色は劇場の客席から舞台を観るような迫力があります。晴れた日は視界が広く、空・海・菜の花の黄色という三層構造の景色が写真に収まって、気づいたら何十枚も撮ってしまうあの感じ。これは現地でしか体験できません。
入場料は無料(駐車料金200円のみ)なので、宿に向かう途中に立ち寄るのにも気軽。淡路ICから車で約15分、洲本温泉エリアの宿から出発する前の朝散歩にもちょうどいい距離感です。菜の花の見頃が終わると、続いてポピーや他の春の花にバトンタッチしていくので、タイミングによって違う景色を楽しめます。
国営明石海峡公園|100品種16万本のチューリップとネモフィラの丘
「チューリップを思いっきり見たい」というなら、淡路島の北端近くにある「国営明石海峡公園」が断然おすすめ。2026年の「春のカーニバル」は3月20日から5月24日まで開催されており、100品種・16万8,000本のチューリップが順次開花します。赤・黄・オレンジ・ピンク・白・紫と、カラーバリエーションが豊富すぎて、どのアングルから撮っても絵になる場所です。
チューリップの後は、4月下旬から1万4,400株のネモフィラが見頃を迎えます。ネモフィラといえば水色の小花が絨毯のように広がる光景で、空との境界が溶けるような透明感が女性旅行者に大人気。「どこで撮っても映える」という口コミが50件以上見つかったほど、写真のクオリティが上がる場所です。これは本物だと思いました。
入園料は大人450円(中学生以下無料)で、駐車料金は普通車500円から。JR舞子駅や新神戸駅から高速バスでアクセスでき、駐車場も複数あるので車でも行きやすいです。
淡路ファームパーク イングランドの丘|チューリップとネモフィラを一度に楽しむ
淡路島南部にある「淡路ファームパーク イングランドの丘」も、淡路花祭2026春の参加施設で、春シーズンにチューリップ1万球とネモフィラ10万本が咲きます。農業公園らしく、動物との触れ合いや地元食材を使ったレストランも充実しており、花を見た後でランチやスイーツを楽しむことができます。南淡路の宿に泊まる場合はアクセスも近く、朝イチで花を見てからチェックアウトという流れが作りやすいです。
春の淡路島女子旅で泊まりたい|露天風呂付き客室のある宿
花をたっぷり楽しんだあとは、宿でゆっくりするのが春の淡路島旅のいちばん幸せな過ごし方です。淡路島の宿は洲本温泉を中心に、露天風呂付き客室や絶景大浴場を持つ施設が揃っていて、女子旅の宿選びには困りません。
洲本温泉 海のホテル 島花|海を望む露天風呂付き客室で朝を迎える
洲本温泉エリアに位置する「海のホテル 島花」は、マリーナに臨む異国情緒あふれるロケーションが女子旅写真映えする宿。2024年12月にオープンした最新客室「ハーバースパスイートTypeB」は70平米超のゆったりした空間に露天風呂が付いており、朝は温泉につかりながら港の景色を楽しめます。
クルーザーキャビンという船をリノベーションした独創的な客室や、専用バースに停泊するクルーザーを使ったグランピングステイも展開しており、「ここ、どこ?」「友達に見せたい」という非日常感が満載。春のシーズンは特に予約が取りやすい週末を狙って、早めのリサーチをしておくのをおすすめします。展望風呂からの眺めは昼間も夜も両方よく、紀淡海峡の光景がずっと見飽きないというのが口コミでも共通している声です。
朝食は約40種類の和洋ブッフェで、淡路玉葱や淡路牛を使ったメニューも登場。島の食材がしっかり朝食にも入っているのが、淡路島の宿らしいところです。
洲本温泉 渚の荘 花季|花と海に包まれる全室オーシャンビューの宿
その名前がすでに女子旅向けに思える「渚の荘 花季」は、洲本温泉エリアで全室オーシャンビューという希少な宿です。「波瑠香(はるか)TypeA」など温泉露天風呂付きの客室が用意されており、部屋から紀淡海峡の景色を独り占めしながら湯につかれます。
季節の懐石料理「花季懐石」は、その季節の旬素材を使ったコース仕立てで、春なら桜鯛や山菜を取り入れたプレートが登場します。大浴場「風の音・波の音」は展望型で海を見ながら入れる設計になっており、夜の洲本温泉と翌朝の海を、両方の時間帯で楽しめます。ホテルニューアワジグループの提携施設なので、隣接するグループ施設の湯めぐりができる点も、温泉好きの女性にはうれしいポイントです。
「洲本温泉で花季懐石を食べたい」という明確な目的がある女子旅向きで、食事重視で宿を選ぶ方に特におすすめしたい一軒です。
春の淡路島女子旅でスパ体験も楽しむ宿
花を見た後に体を癒せる宿として、スパや貸切風呂が充実している2軒も紹介します。春の花スポットで歩き疲れた夜こそ、スパで体をほぐすタイミングです。
グランドニッコー淡路|春のいちごフェアとスパで贅沢ステイ
「淡路夢舞台」に隣接した高級リゾートホテル「グランドニッコー淡路」は、スパ&フィットネス「リストーロ」を備えたリゾート感満点の宿。2026年春(2月2日〜4月30日)は「春のいちごフェア」として、いちごを使ったスイーツや料理が楽しめる宿泊プランが展開されており、女子旅のテンションが上がるテーマ性がありました。
「リストーロ」ではアロマトリートメントやストーンセラピー、フェイシャルケアなど豊富なメニューを用意。日帰りエステプランも展開しているほどの本格施設で、スパ体験を旅のメインに据えたい女性にはとても合います。全室バルコニー付きで、穏やかな瀬戸内海と淡路夢舞台の緑を客室から眺められる解放感も心地よい。食事はブッフェスタイルで淡路島の地産素材をふんだんに使ったメニューが並び、「朝食のビュッフェが豪華すぎて食べすぎた」という口コミが多数。ここはもう、食べすぎることを前提に計画するのが正解です。
メモ
洲本温泉 夢泉景別荘 天原|全室専有露天風呂の隠れ家別荘ステイ
「全室に専有露天風呂がある」という、かなり贅沢な宿が洲本温泉にあります。「夢泉景別荘 天原」は古事記に登場する「高天原」から名をもらった、海辺の別荘スタイルの宿。全室に専有露天風呂が付いており、夜も朝も、自分たちだけの時間に温泉を独り占めできます。
おこもりステイとして使いたい宿で、宿の外に出なくても充実した時間を過ごせます。「宿に着いたらもうどこにも行かなくていい」「ここに閉じこもりたい」という感覚、友達同士の旅では案外よくある話で、そういうニーズにドンピシャで応えてくれる宿です。食事は四季の旬素材を使った会席料理で、春なら淡路の桜鯛や山菜が織り込まれたコースが堪能できます。周辺の花スポットへ出かける日程と、宿でゆっくりする日程を1泊ずつに分けた2泊3日プランにしたくなる宿です。
淡路島の春グルメ|女子旅で食べたい旬の味
春の淡路島は食もハイシーズン。宿の料理だけでなく、島内のレストランや道の駅でも春ならではのグルメが楽しめます。
桜鯛と淡路玉葱|春限定の旬素材を味わう
春の淡路島で特に食べたいのが「桜鯛(さくらだい)」。桜の咲く季節(3月〜4月)に産卵前の鯛が脂を蓄え、桜色の美しい体色になることから桜鯛と呼ばれます。刺身・煮付け・焼き魚と、どの調理法でも旨みが増す春限定の味。「桜鯛まつり」というイベントも毎年開催されるほど、淡路島では春の風物詩として定着しています。
淡路玉葱は1年を通して有名ですが、収穫期の春から初夏(5〜6月頃)にかけてが特に甘みが強く、旬の旨さが際立ちます。甘みが強く生でも食べられると言われる淡路玉葱は、宿の朝食やレストランで提供されるほか、道の駅や直売所でもお土産として購入できます。
淡路島のカフェとスイーツ|女子旅の途中で立ち寄りたい
淡路島には近年、おしゃれなカフェやスイーツショップが増えており、花スポットを巡る合間の休憩場所として使えるスポットが充実しています。淡路ファームパーク イングランドの丘のカフェでは、地元産ミルクを使ったソフトクリームや季節のスイーツが食べられ、「花を見た後のアイスが最高すぎた」という感想を口コミで多数見かけました。淡路島の道の駅(南あわじ市の「うずしおドームなないろ館」など)でも島の食材を使ったスイーツが揃っており、食べ歩きのルートに組み込みやすいです。
淡路島春の女子旅|モデルコースとアクセス・持ち物ガイド
1泊2日モデルコース(神戸・大阪発)
春の淡路島女子旅で一番おすすめしたいのは、花スポットを1日目に集中して回り、夜は宿でゆっくり過ごす1泊2日のパターン。
1日目は神戸(三宮)または大阪から高速バスで淡路島へ移動します。バスは淡路ICや洲本インターバスターミナルなどに停まるので、最初の目的地に合わせて降車場所を選ぶのが便利。午前中に「あわじ花さじき」で菜の花を満喫し(無料なのでサッと立ち寄れます)、その後「国営明石海峡公園」に移動してチューリップとネモフィラをじっくり鑑賞。午後は洲本温泉エリアの宿にチェックインし、夕食と温泉でゆっくり過ごす流れがちょうどいいです。
2日目は宿の朝食を楽しみ、チェックアウト後に「淡路ファームパーク イングランドの丘」や南淡路の観光スポットへ。午後は大鳴門橋から見る渦潮も春の淡路島らしいアクティビティで、女子旅写真の映えるシーンが増えます。
服装・持ち物・予約のコツ
春の淡路島は3月でも風が冷たい日があり、瀬戸内海に面しているため海風が思ったより強いことがあります。薄手のアウターやストールを一枚プラスするのがおすすめ。花畑は舗装されていない場所もあるので、スニーカーや歩きやすい靴で行くと安心です。
宿の予約は春のGW前後が特に混みやすく、3月下旬の週末も花目当ての旅行者で早めに埋まります。楽天トラベルで2〜3ヶ月前から候補の宿をチェックし、行きたいプランが出たら早めに押さえておくのが鉄則。日程が決まったらすぐ動く。これが淡路島の春旅を楽しみたいなら一番大事なことです。
まとめ|春の淡路島は女子旅の「定番」にしていい場所
淡路島の春を調べていて感じたのは、これが「近くてよかった」というレベルを超えた旅先だということ。菜の花・チューリップ・ネモフィラが順番に咲き継ぐフラワーリレー、洲本温泉の露天風呂付き客室、春限定の桜鯛と淡路玉葱。関西から1〜2時間でこれだけが揃う場所は、他にはなかなかありません。
個人的には、春は淡路島を女子旅の定番目的地にしていいと本気で思っています。宿は楽天トラベルで今すぐ候補をチェックして、気になったプランは早めにキープを。春の淡路島が、みなさんの旅の記憶に残る一枚になりますように。










